4月9日は、少し暖かい日でした。

16時からの診察にして頂いたので、
お家を、12時に出ました。
 
ももちゃんを背負って、
乗り換えながら、
行きました。
 
新幹線は、ももちゃんは、2回目。
歩きや人ごみの電車、
駅の大きな音に疲れたのか、
新幹線の中では
寝ていました。
 
新幹線降りてからも電車に
2つ乗り換えて、
少し、道に迷いましたが、
 
最終駅からは、近いところに
Y病院がありました。
 
16時から診察開始なのに、
15時50分には、
結構な患者さんが
いらっしゃいました。
 
狭くて驚きました!
 
ですが、さすが鳥の病院。
温度は、高めです。
 
ここで、一通り検査をするという
お話だったのですが、
 
造影検査だけは、やめてほしい
ことを伝えることに
していました。
 
ももちゃんは、T病院での
造影検査は、5時間も
かかっているんです。
 
そんなに待ってたら、
帰れないし、
ももちゃんが辛いから。
 
ドキドキしながら、
結構待ってました…。
 
ようやく呼ばれると、
初めて、Y病院の院長先生を
みました。
 
この人が、あの有名な…。
 
 
あれ?写真より老けてる笑い泣き
 
(そこは関係ないでしょっと
自分でツッコミながら…にやり
 
本題のももちゃんを。
 
いつからなのか〜
たまごを最終で産んだのは、
いつなのかぁ〜
など、質問に答えて、
 
そして、造影検査のことを
お伝えすると、
 
「そうですね、造影検査も
したいんですが…
まぁいいでしょう。
頂いたデータを信用しましょう。
レントゲンとドップラーを
しますので、お預かりして
また、お呼びします。」
 
 
と言われまして、
一旦退出しました。
 
 
待つこと、15分くらい
だったでしょうか…
 
また呼ばれまして、
診察室に入ると、
 
院長先生から、
衝撃的なことを
伝えられました。
 
ももちゃんの腫瘍には
血流が確認されました。
 
でも、T病院では、
ないって…。
 
 
先生が、おっしゃるには、
機器の精度の違いも
かなりあると思います。
とのこと。
 
オペをしても、望みが低いです。
これが、卵材だけなら、
取り出して終わりますが、
奥の腫瘍は、取ることは
難しいでしょう。
 
 
え??
ちょっと、待って?
今なんて??
 
奥の腫瘍って、
おっしゃいました??
 
これまで、レントゲンで
写っていた下の方に
ある丸いものは、
あれは、腫瘍ではなく
卵材で、その上に
白っぽくなっている
大きなものが
腫瘍らしいのです。
 
 
イヤイヤ、ずっとT病院でも
この手で触って卵と勘違いした
その丸いもののことを
さして、話してましたし、
それに対して、ドップラーを
していましたから、
そりゃ、血流ないでしょうよ…。
 
ということは、T病院の先生も
奥の腫瘍に気づかなかったって
ことですか??
 
うそーー!?
 
そう言われたら、
色々な現象のつじつまが
合ってきます。
 
内臓が圧迫されて、全体的にも上に
上がっていること。
 
消化管の通りが悪いこと。
 
いや、おかしいな?って
思いましたよ。
だって、下の方に丸いコブが
写っているのに、
これがこんなに圧迫して
フンの滞留するかな?と。
 
(するのかもしれませんね。
私は、素人判断ですから)
 
 
先生は、さらにおっしゃいました。
 
ももちゃんは、身体が閉じている
から、またオペをする時も
難易度が高いですと。
 
発情していれば、体が開いているけど、
ももちゃんは、発情してなくて、
恥骨が開いてないという
ことなんでしょうね。
 
それでもオペをご希望でしたら、
今日から、お預かりして、
金曜日に試験開腹という形で、
オペになるのですが、
どうされますか?
 
と…。色々、お話ししてくださった
んですが、気が動転して、
忘れてしまいました。
 
私は、先生に少し、考えて
家族に連絡してみますので、
時間をいただけますか?と。
 
では、決まりましたら、
受付に声をかけてください。
とのことで、出ました。
 
私は、外に出て、
ももちゃんの状況について
知っている友人に電話しました。
 
先生に伝えられたこと、
そして、私は、もうオペを
する気がないこと。
 
その友人も、信じられない
といってました。
 
Y病院の先生の経験の多さは
わかっていても、
先生が、まちがっているんじゃ
ないかと、思ってしまうと…
 
私も、そう思ってしまった…
でも、Y病院の先生は、
説明も納得いくし、ドップラーの
結果の画像見ても、
私も血流があることを
確認した。
 
私は、その友人に
オペをしないという判断、
間違ってないよね?
っていうのを後押しして
欲しかったんだと
思います。
 
そして、受付に声をかけ、
しばらく待つと、
呼ばれまして、
先生に、伝えました。
 
日本で一番臨床経験の多い
E先生が、ももちゃんのオペに
対して消極的なので、
オペをしないほうがいいと
判断しました。
 
内科的治療をしていきたいと
思いますと…。
 
ももちゃん闘病日記
換羽のももちゃん