オペなんてしたくない!!
こんな小さな体にメスを入れるなんて…
とはいえ、昔とは違うんです。
いろんな鳥さんが、
オペで救われていることを
知ってはいるんです…。
ですが、いざももちゃんに
オペとなると、すぐには
決断できない…。
女性の先生によりますと、
腸管にできた腫瘍ではなく、
卵管もしくは、リンパ節、
これまでに起こした感染症などで
できたものだろう、
また、肉芽腫かもしれない
とのことです。
内科的治療をしようにも、
そのコブが、何かということが
わからなければ、
治療のしようがない…。
ただただ、手探りの治療しか
できないとのことでした。
正直なところ、開けて見ないと
わからないというのが現状とのこと。
開けて見て腫瘍ではなく卵材であれば、
取り出して終わりますが、
腫瘍で血管に巻き付いていたり、
リンパ節にできた腫瘍で
あったりしたら、何もできないので、
開けて、閉めるだけという
ことになるということでした。
ももちゃんのお腹の中の
コブが何かわかるためにも
オペをしたほうがいいのは、
わかります。
でも、私には、
このオペが、一か八かの
ように思えて、決断できず、
家に帰りました。
__ちなみにオペの際に、
一番亡くなってしまうのが、
出血多量だそうで、供血用の鳥を
病院でも飼っているが、
セキセイインコしかいないので、
お家に、コザクラさんがいれば、
連れて来てもらうほうがいい
とのことでした。__
ももちゃんは、この造影検査から、
2、3日グッタリでした。
もう、長くないのかなと…
思わせるほどに。
お腹もビショビショ。
拭いてあげるけど、
バリウムでカチカチに
なってしまってる毛も
あって、かわいそうでした。
ももちゃんは、食欲もなく
多少は、食べるのですが、
偏ったものだけ、少量。
小鳥の知恵を飲ませて、
少しでも体力を回復して
もらうことに努めました。
どの道、こんな状態では
オペは無理だと判断し、
オペはしない方向で、
病院へ連絡しました。
ですが、私も気が動転していた
のもあり、聞きたいことも
聞けていなかったように
思えたので、次回もう一度、
聞いてみることにしました。
手の中で眠るももちゃん 3月初旬