コロナ禍で2年が経過しましたが、テレビでは相変わらず、いろいろな専門家がいろいろなことを言っていて、聞いている私はどの情報を信じれば良いのか?混乱するほどですが、一昨日の出来事を通して、臨床のお医者さんの意見を信じようと確信を持ちました。


一昨日、義父がまたもや救急車のお世話になりました。日本で一番救急を受け入れていると言う病院が偶然にもかかりつけ病院なので、すんなり搬送され、私たちもコロナの病床も逼迫していないみたいだから良かったね、などと呑気に話していました。


救急に到着すると、何軒も断られて搬送されてきた方で溢れかえっていて、診察室がいっぱいでお医者さんが待合室で病状を説明しなければならない状況でした。そこで耳にしたのは、病床使用率が100%なので、転院か自宅に戻って下さいと言う話。


しかも転院先が見つからず長時間待機させられて、見つかり次第、救急車で搬送すると言う状態。


100%と言う状態はめったに無いことらしいのですが、以前テレビでお医者さんが、冬はコロナ以外の病気の患者さんで病床が逼迫するので、コロナ患者が増えると救える命が救えなくなる可能性が出てくると言っていました。病床が本当に逼迫しているのを身を持って体験しました。


義父はかかりつけで超高齢と言うことで、一晩処置室のストレッチャーで過ごし、昨日病棟に上がることが出来ました。