あるブランド鍋のカレーの作り方が動画でやっていて、ずっと見ていました。

その先生、鍋の中をかき回したり、炒めたりする度に、ヘラを縁に叩きつけてヘラについたものを落としていました。最後にはそちらが気になって料理どころではなくなってしまいました。

私は、母から鍋の縁を叩くものじゃない、とうるさく言われて育ちました。

正確には、ご飯を炊くお釜の縁を杓文字で叩いてはいけない、という教え。何でも母が言うにはその音は地獄の底まで響くのだとか。

そんな言い伝え、皆さんは聞いたことがありますか?