昔々あるところにおばあさんが住んでいました。ある日、窓を開け、ポストを見ると紙包みが置いて有りました。

何ともハイカラなFAUCHONの紙包みです。開けてみると、



美味しい紅茶とジャムのセット。
知り合いの方がそっと置いていってくれたものでした。時節柄、対面しておしゃべりをするのも憚られ、そんな配慮ができる素敵な人です。おしゃべりが出来ず残念でしたが、気持ちのこもった添え文に、ワサワサとした気持ちが落ち着くひとときでした。

笠地蔵は、その後お爺さんに福を授けたけれど、私は何ができるかしら?