寒さがぶり返している丹沢の麓ですが、地面に目を向ければ、春はちゃんと来ていることがわかります。
先日はヨモギの蒸しパンを作りましたが、今日は、初めての春の野草を買ってきました。
ノカンゾウです。
ハーブ研究家の萩尾エリ子さんの著書、『香りの扉、草の椅子』の中にシャグシャグと呼ばれているヤブカンゾウのお話があります。
私は、それを読んでどんなものだろうと想像していました。ノカンゾウもヤブカンゾウも呼び方が違うだけかな?くらいの知識で飛びついて買ってきてしまいました。
帰宅してから調べてみると、ノカンゾウとヤブカンゾウは違うものでした。同じ仲間ですが…。
湯がいておひたしで食べてみました。葉っぱのところよりも白い茎のほうが、食感が良かったです。味は癖がなく、噛んでいるとほのかな甘みを感じます。
今年は、野草(和ハーブ)にも目を向けてみようと思っています。