昨日は夜10時過ぎの街をテクテク歩いておりました。
寒くもなく、暑すぎもせず。
若干高めの湿度と生ぬるい感じの風が。
天然の水蒸気蒸留のような役割をしている?!
車通りも落ち着いているせいも相まって
今が旬のライラックが町中至る所で香っていて。
まるで夢の中でお散歩しているような素敵な時間でした。
(写真は先週大通公園のライラック祭り会場のお花)
紫っぽい個体。
ピンクっぽい個体。
青っぽい個体。
純白の個体。
お花も個性が色々。
みんなそれぞれに素敵。
昨日の私には、とりわけ白ライラックの薫りが肺の奥深くまで入ってきてくれて、身も心も浄化されるような良い空気を沢山吸い込ませて頂きました。
本当にウットリするような香り時間。
本文ではライラック、と表記させていただいておりますが。
昨日感じたリリカルな時間と香り体験は、ちょっと気取っておフランス風に「リラ」と表記した方がピッタリで。
通常、嗅覚のお話を書くときには私は「香り」という字を使うのですが特別に「薫り」と表記したくて。
タイトルだけ、ちょっと余所行きの特別感を出してみました。
今日も同じ風を感じられるといいなぁ〜