新緑の季節。
滝野の森ゾーンではこれからしばらくイベント続きです。
昨日&本日は路線バスも発着するガーデンエリア、東口&中央口ゾーンから森ゾーンまで園内無料シャトルバスが運行。
特に昨日は初夏の気候だったこともあり、シラネアオイを見に訪れる方も多く。
そんな中、今回は「森の素材でキーホルダーを作ろう」のイベントお手伝いをしてきました。
温存してある折れ枝や倒木、間伐材などの中からから太さの丁度良い枝をノコで切り(女の子もお父さんと一緒に頑張って切っていました!)
切断面にヤスリをかけて滑らかにし。
焼印を押したり。
お絵描きしたり。
金具をつけて。
麻紐を通して出来上がり
メダルみたいにネックレスにする人もいたり。
アレンジ自由!!
写真は試作品&お客様への見本として作ってあったのを頂いてきました
(切り出しは先輩達ですが、焼印押し&色塗り&金具付けは私)
幻の焼印Ver.白樺素材のキーホルダー。
ちょっとしたアクシデントもありつつ(笑・内輪ネタなので非公開)
午後の部には。
お客様への見本用に「ウチダさんも何か絵を書いて」と言われ。
とりあえず王道のシラネアオイの絵を書いて置きましたが。
私に絵を書かすな!!
と言いたい…。
体育と美術の成績が足を引っ張って、危うく中学卒業出来なくなるという綱渡りをした経験者ですからね。
私の絵を見て衝撃を受けても知らないからねー。
と不貞腐れつつ。
参加するのはお子様メイン(大人も数名いらっしゃいましたが、やはり絵を描くことには抵抗を感じる模様…)
お子様にとって「大人が書いてこの程度なら自分は上手く描けた!」との励みになる自信はある!!と開き直って。
堂々と見本品として並べさせてもらっていました。
イベントも終了時刻を過ぎて。
机の片付けを始めたボランティア仲間の先輩から「せっかく自分で描いたんだから貰っていけば?」と言われた画伯ウチダの迷画シラネアオイのキーホルダー。
「えーっ?! …イラナイ…」と内心思いつつ。
私が引き取らなかったら捨てられちゃうんだよね。
それは、身を削ってくれた桜さん(桜の枝の輪切りにお絵描きバージョンだったのです)に申し訳ない。
引き取って。
絵の部分に消しゴムとヤスリをかけて。
消して再利用すればいいかーと、引き取ろうとしたら。
最後まで参加してくれて側にいた男の子。
(小学校4〜5年生くらい?)
「いいなー、オレ、それ欲しいなー」ですと!
「本気で言ってるの? 本当にこれがいいの?」
と聞くと。
「うん。その花がいい」ですと!
(因みにその子は昆虫図鑑を見ながらカブトムシの絵を上手に描いていました)
そりゃね。
ボランティアの空き時間に「シラネアオイ見ておいでよ」とスタッフのご好意で散策させて頂いたシラネアオイ現物拝見パワーも注入した迷画ですがね。
私が書いた絵を「欲しい」と言ってくれる人に初めて出会ったー。
(自分でもイラナイと思うものをあげるなんて、何だか子供を騙しているような罪悪感も…)
確かにある意味「微笑みを誘い込む迷画」は描けるかも。。。
と言う訳で。
今日は雨なので。
調子に乗ってお絵描きしてみました。
次回は、画伯ウチダの才能を初公開。
生温く笑える事、必須ですよ〜