昨日、外を歩いているとカラスの影にビクッとなりました。

 

低空飛行と言っても屋根より高い高さはキープして飛んでいたので、脅されたとか威嚇されたと言うわけでは無いのですが、私自身がボーッとしていてカラスの存在に気づいていなかったところ、背後からカラスの影がまるで背面のX線写真みたいに身体を突き抜けた感じでビクッとなったのです。

 

ビクッとして思わず空を見上げたら、ノンビリと「カァー、カァー」と。

「大丈夫、大丈夫」と聞こえる鳴き方で、邪気を払ってエネルギーを入れてくれたのかな?と思えて。

なんとなく体がポカポカ。

 

ここ数日、体が冷えてどこと無く不調(低血圧、血が薄い)。

原因は神経の張りすぎと自分でもわかっていて。

その根本原因はストレス、考えすぎとも分かっていました。

 

考えずに信じる!

カラスが言うように「大丈夫」と思おうと思っても、生来堅実派でもあるので「やばい、某所への支払い期限に金策間に合わないかも。5万程足りないかも」

と、方策をいろいろ考えていての疲労と血圧低下。

 

自分でやれるところまでやって、「最後の方法としては残り一つ」の所まで来ていて。

最後の方法にしていたなりの理由はあって、それに頼ると後々、道を踏み外す原因にもなりそう。

(精神的な意味です。人間的・道義的な意味ではありません。強いて言えば修行の道を外れる、みたいな?)

 

でも、そんな事言ってられないな…と言う極限の状態でのカラスの登場。

おや?

なんだか良い一日になりそう。

 

そうしてもう少し先に歩き左折の角を曲がった先のブロック塀に目線の高さに留まったカラスがじーっとこちらを見てる。

普通のカラスなら飛び立っって少し離れる距離まで接近しても、目線を合わせてじーっと見返してくる。

少し小首を傾げてじーっと見られる仕草は愛嬌があって、しばし見つめあい。

残念ながらテレパシーは感じないなぁー、何を言いたいのかわからないなぁー。嫌な感じじゃないから、見守ってくれてるのかな?と思ったら飛び立って行ってしまいました。

 

そうして、予定していたお出かけ先での用事は予定より大幅にサクサク進み3時間の空き時間がポッカリと出来てしまい。

どうしよう…と思っていたら突然の閃き。

「そうだ、あの公共施設へ行こう」

いずれ行くつもりでしたが、書類が揃っていなくて「今、行ってもできる事がない」と後回しにしていた施設。

しかも3時間後には次のお約束が控えていて遅刻厳禁のお相手。

微妙に遠いし、寄り道して遅刻なんて事になったら本末転倒。

どうする、私? 行くか辞めるか…。

 

「時計見て今が○時○分より前だったら大丈夫」と閃き、時刻を確認すると、2分前。

「よし、行こう」と大幅な寄り道開始。

 

行ってみてビックリ。

書類が揃って、それの審査が通ったら少しばかりのお金が入る…と思っていて、いずれ行く予定ではありましたが、受付で「書類がまだ取り寄せ中なので、今日はお話だけ。確認と何か新情報があればお伺いしたい」と申告したら「ウチダさんは経緯の各種データが残っていますので仮ににはなりますが書類をお持ちでなくてもお手続き開始できますよ。本日このまま審査に入られますか?」と言われて嬉しいやら、驚くやら。

 

以前、似た状況の時は、お役所仕事の常で「記録(書類)ありき」じゃないと受付のスタートラインにすら立てなかったのに…!!

後から考えると、行ったのが昨日というタイミングだったのが特例というほどじゃないけれど繁忙期特別対応的な”ゆるさ”に繋がって私にしてはラッキーな展開になったっぽいのです。

ダメを承知でも閃きに従って行ってよかった! ビックリ。

 

早速カラス効果?

じゃあ、不思議カラス2羽に会ったから、もう一つ良い事がある、という事ね…なーんて欲を出しているうちにスンナリ審査も通過。揃っていない書類については後日、支払い前の最終面談時に持参&確認できればok、という事で。

悩みの種だった金策の思わぬ目処がたって、関西神社巡りで頂いた日の女神様からメッセージ「お金の心配せずに初志貫徹」は、お使いカラスさんから、こういう風にもたらされるのかぁー、と納得。

 

一連の手続きが済んで地下鉄駅に向かおうとすると、来た時のポカポカ春陽気が嘘のような土砂降り。

傘持ってないし。

フードのある、レインコート兼用のジャケットを着ているとは言え流石に土砂降りの中、傘無しでは歩けない。

時間も迫っていましたがインフォメーションコーナーを見ながらタイムリミットまで雨宿りをする事に。

 

すると!

ここでも凄いお得情報(私にとってのみ)が!!

 

いずれ(金策が落ち着いて時間に余裕ができたら)勉強したいなぁーと思っていた資格が複数セットになったセミナー、通常6〜10万(民間資格なので運営団体&受講先の組み合わせで料金に幅がある)が、助成金付きで2万円程度で受講できる募集要項を発見!

募集人数は少人数なので受かるか判りませんが「これがカラス2羽目のラッキー?」このセミナーを受けて資格を手にすれば「初志貫徹」に大幅にお役立ちになるし。(勉強が増えるという負荷はのしかかりますが、そこは自分で望んだ努力方向なので喜んで身を投じます)

 

募集要項をパラパラ見ていたらタイムリミットになったので外をみると小雨に変わっていたのでフードでごまかしながら、何とか地下鉄にたどり着き。

 

次のお約束の地へ。

この場所は、地下鉄A駅下車+バス乗車5分というルートと。地下鉄B駅下車、徒歩15分というルートがあり、食事2食に削って小金も借金返済に充てている私は、もちろんバス代210円は節約派。

B駅下車ルートのつもりで地下鉄に乗ったのですが、大通りを過ぎた辺りから雨で冷えたせいか体調がイマイチ(疲れて力が出ない感じ)で。

 

これからのお約束の相手は、以前お電話ではお話しさせて頂いてはおりましたが対面するのは初。

今後ますますお世話になる方との初対面は、体調だけじゃなく身なり(濡れ鼠はもっての外)、気力とも万全で好印象で過ごしたい。

 

「バス代をケチってる場合じゃない」と、急遽、予定手前のA駅下車。

そのままバスターミナルに行くと「1時間に1〜2本しかバスが出ていない路線のはずだから10分以上待つ事になったら遅刻になるかも」とチラッと頭を過ぎりましたが、まるで私を待っていたかのようにバスがホームに待機していてくれて。私の乗車後、1分程で出発してくれてラッキー。

 

雨に当たらず、体力&気力温存、タイムリミット行動にも関わらず、少しのゆとり到着も確保でき、210円のバス代投資は有意義なものとなりました。すでにお使いカラス加護の日という自信があったので、思いつきのルート変更も「ありがとうございます」でご利益享受できました口笛

 

その甲斐あって。

お約束の門を潜ると体調復活。気力充実。

 

まずはお約束の方以外で、その場でお世話になる方々に自己紹介のご挨拶。

 

私って定型の自己紹介の方法を持っていなくて、その場の空気感で話し始めるのであっちで言ったことはこっちで言ってない、とかあるのですが。

今回は今迄の自分の人生と全く関わりのない場所だったこともあり、私自身初めて話す切り口で自己紹介させて頂いたのですが

「直ぐに覚えたわー」「印象に残るわー」「もう間違えないわー」と口々に言って頂き。

 

本命のお約束の方とお会いして自己紹介し直そうと思ったら

「さっきの自己紹介、横耳で聞いてたから。ウチダさんでしょ? ちゃーんと覚えたよ。顔と名前を覚えさせるテクニック持ってるねー」とお褒めの言葉を頂いて。

自己紹介で褒められたの、初めて!!

やったー! 

凄く嬉しい!!

実際はテクニックではなく私の名前マジックだったのですが…この時ようやく「あの両親(先祖も含めた”家”)を選んで生まれて来た理由がわかった」と思いましたね。

 

そうして。

私は「褒められて伸びるタイプ」なので。

自己紹介の本質。

この時間にすべき事、避けるべき言葉(好印象に結び付かない)を学び取ったのです。

 

この後、夜9時過ぎまで。

元気に楽しく時間を過ごさせて頂きました。

 

やっぱり「お使いカラス」のパワーは私と波長が合うんだなぁー。

感謝、感謝爆  笑