”聴きに行った”というより”呼ばれた”ライブを満喫してきました。
また聴けるといいなー♡”
写真はライブ後に撮影させて頂いたハンマーダルシマー。
話は1年程前に遡ります。
本を読んでいて。
アイヌ語による食用植物の和訳表の中から「ヨモギ→ノヤ」というのを知って。
ほほぉ〜、っと思っていたところ。
フリーペーパー&テレビの地元情報番組で立て続けに「レストラン のや」さんの記事を見かけ「行ってみたい雰囲気のお店だわ♡” 生活の木アリオ店にも近いし♡”」と注目しつつも、機会を逸したまま過ごしていました。
それが先週末。
民族音楽の話から「金曜日に”レストランのや”さんでライブがあるのよ」と教えて頂き、3度目の正直!!
別々の場所&時間で同じキーワードを連呼されるというのは、私にとっては『妖精さんからの必須課題』。
行かねば、行きたい!!
と。
詳しくお話を聞いてみると、その方が演奏されている楽器はハンマーダルシマーという中世ヨーロッパの楽器。
今回は師匠のライブだそうで、動画をみたらオルゴールとチェンバロを足して2で割ったような癒し系音色。
さらにこの日はカンテレ、ニッケルハルパ、ハーディーガーディーという私には初めて見聞きする北欧系楽器とのコラボ。
我が家のお姫様(亡き猫)・更紗(さらさ)の祖先の地ノルウェーの音楽や、フィンランド&スウェーデン、アイルランドなどの曲やオリジナルも含め、思う存分北欧気分を満喫した1日となりました。
”レストランのや”さんでは食事をする時間が無く、ライブのワンドリンクコーヒーしか飲めなかったのが残念ですが、近々行く予定があるので今度はランチタイムを狙ってみようと思っています。
石造りで倉庫or隠れ家っぽいアンティークさが良い感じのお店。
ライブスペースの音響も良かったぁ〜。
今度は、今回のライブを教えてくれたMさんの演奏を聴いてみたいと野望しています♡”
(すっかりハマっちゃった♪)
ライブの演奏曲目の中で一番印象に残ったのが『モグモグ』という妖精の曲。
この曲には不思議なエピソードが沢山あるらしく、テレビの生放送で演奏した時にニッケルハルパの音が電波に乗らなかった(リハは問題無し)とか、曰くがあるらしく「今日もどこかに妖精が現れるかも」との曲説に「私はもう遭ってるもんね」とほくそ笑んだり・・・という面でも楽しく過ごしたライブ時間でした。
朝からシベリウスのバイオリン・コンチェルトのCDを聴きながら村上春樹氏の『ノルウェイの森』と群ようこ氏の『かもめ食堂』をパラ読み(栞に更紗の写真使い)してから出かけたという「どこまで」というくらい徹底して北欧気分を盛り上げた1日でした。