たまに5枚のものがあり『ラッキーライラック』と呼ばれています。
【見つけた人に幸運が訪れる】と言われていますが。
「持ち帰った人に」ではないんですよ。
公園などの花木は管理職員さんやボランティアさんが日夜手入れをされています。
いくら「幸運」でも勝手に千切って持ち帰ってしまうのは。。。そんな心根の人の元に幸せは訪れてくれるのか。。。と、何人かの親子連れを見て思ってしまいました。
勿論、写真に収めて「次の人も見つけられると良いね」と画像を覗き込みながら語り合う素敵な親子連れの方が多く「こういう人達のいる、この国・この街が好き」とも思います。
素敵な植物を見て、素敵な心持ちになった人達とすれ違う。
心が洗われる時間です。
そんな訳で。
私も見つけたラッキーライラックを一挙ご紹介。
幸せのお裾分けが届きます様に♡”
ロシア系品種《メクタ》です。
いきなりのトリプル・ラッキーライラック。
一つは真正面ですが、残り2つ。。。見つけられますか?
《アモール》ドイツ系品種です。
白い花にうっすらと青が入っているのが可愛いです。
個人的にかなり好きなタイプ。
香りも程よく強く良いです。
同じく《アモール》のお花で6枚花を発見。
5枚がラッキーなら6枚は???
品種名に因んで「溢れる愛」なんてね(笑)
この品種なら6枚でもゴチャゴチャ感が無くて可愛い~。
《チャーム》アメリカ系品種です。
ちょっとお花が丸みを帯びていて愛嬌があります。
オランダ系品種の《センセイション》。
濃いパープルに白い縁取りが面白いです。
右から2つ目のお花…3枚です。
1枚欠けたら???
こちらの方が稀少な気がするのは天の邪鬼?
同じくセンセイションで色が上手く入らなかったお花を発見。
このお花だけでした。
これも番外だけど珍しい記録として載せておきます。
最後にラッキー大放出。
5枚花と7枚花のコラボです。
7枚になると、なんだか別の花のような気がして来ます。
最後に私の思い出話を。
初めてラッキーライラックを知ったのはマンガでした。
札幌市出身の漫画家・竹田真理子さんの作品でタイトルがそのまんま《ラッキーライラック》というお話があったのです。
確か『なかよし』で読み切り作品だった記憶が…。
単行本で無いかな?とアマゾン検索してみましたが出て来ませんでした。
そういえば。
子供時代~高校までは『なかよし』からかなり影響をうけていまして。
今、足しげく通うアロマ&ハーブ専門店『生活の木』さんを初めて知ったのも小学高学年のマンガ体験からでした。
佐藤まり子さんの『あこがれ二重唱』。
双子に憧れていて”双子のお話”というところから愛読していたのですが、そこに描かれている”ポプリ”や”ポマンダー”にハマリまして。
全プレのラベンダーポプリを東京の「生活の木」(当時まだ通販なども無い時代でした)から送ってもらって狂喜乱舞したのが遠い昔のよう…。
全プレじゃなく読者プレゼントでラベンダーのシャンプー&石鹸セットも当ったて喜んだ事があったなぁ~。
そんな体験の一つ一つが今に繋がっているのですから、人生、何がおこるかわかりませんね。
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