ソラマチにあるプラネタリウム。

こちら。
毎日夜の回に「星とアロマの夕べ」というプログラム枠があり、上映中にイメージフレグランスが香るという演出付き。
これも一度体感してみたくて「プラネタリウム行こうよ~」っとプッシュし続けたのですが。
夜(結構遅い時間)の上映を見ているとその後の旅行スケジュールに支障が出る…と言う事で。
只今上映中の4つのプログラムの内『星空は時を超えて』という番組を見て来ました。

13時からの回だったのですが、前日夜(?)のアロマが残っているのか、室内に入るとラベンダーミックスの香りが結構、濃厚に漂っている。

これだけ香っていれば、ワザワザ「アロマの回」を選ばなくても私的に全然OK!

シートも程よく、昔のプラネタリウムみたいに上映後腰がギシギシ言って立てないなんて言う事もないし、映像も音響も大迫力。

CGも凄くリアルで江戸城を自分の足で歩いているような感覚になりました。観れて良かったー!!

ナレーターの竹中直人さんも良かったです。

プログラムの内容そのものも、とっても面白くて個人的にツボ。

「聞いた事がある話だな」と思ったのは江戸で初めて天文方になった渋川春海の説明。
ずーっと気になっていて家に帰ってから調べたら映画(小説)「天地明察」の主人公・安井算哲の事だったんですね。

その他に江戸の初夏の風物詩で「笹団子」を食べる風習があるというお話も。
”笹”という植物と暦のストーリーは個人的に強く興味を惹かれました。

江戸の占いで「二十八宿」という考え方が発展したというのも面白かったです。

そうして。
直営ショップで「アロマオイル(合成香料)」が販売されているので購入してきちゃいました。
ラベンダーベースのオイルと。
ラズベリーベースのオイル。

何故ラズベリーかというと。
天の川銀河の中心部の成分を分析するとラズベリーの芳香物質と極めて似ている物質が存在するらしいのです。
織姫と彦星がデートをする時はラズベリーの香りの川を渡る…なんて想像すると、ちょっと甘いロマンを感じてしまいますね。
天地明察 [DVD]/角川書店
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渋川春海についてとっても興味が沸いたので、早速レンタルしてきちゃいました(^^)