当初『完全お登りさん観光』と冷やかし半分で行きたかったスカイツリー。
ですが。
行って見ると沢山の見所があり、またパンフレットに書かれている「なるほど」、自分たちで気付く「なるほど」等、色々と知的好奇心を満たしてくれる場所でした。
スカイツリーのシルエットには日本建築の様式美「そり」「むくり」が取り入れられているそうです。
「そり」は、言われれば何となくイメージが沸きますが「むくり」というのは帰って調べるまで知らなかった事ですので、貴重な学びとなりました。
ガラス板の床も歩きました。
みんな何故かここで飛び跳ねるんですよね。
気分は鳥人間?!
展望台行きエレベーター待ちをしている場所の天井デザイン。
ジャポニズムな麻の葉模様です。
外国人だけじゃなく、皆さん、エレベーター待ちしながら天井をパシャパシャ撮影していました。
もちろん、私も(笑)
麻って真っ直ぐスクスクと育つ植物にあやかって、昔は産着を仕立てて乳児に着せたりしていたんですよね。
真っ直ぐにグイーンと運ぶエレベーターも事故の無いよう縁起も担いでの「この場所でこの模様」なのかしら??? なんて、とりとめも無い事を考えていたらあっという間にエレベーターに押し込まれました。
入場時に頂いたパンフレットによれば、エレベーターは4基あって”江戸の四季”がデザインされているそう。
どれに乗れるかは運次第。
私達は上りも下りも「夏」のエレベーターでした。
「夏」のエレベーターは江戸切子で隅田川の花火を表現している内装。
とっても幻想的で撮影会している内に(実際は50秒)着いてしまいます。
私も一生懸命、壁面撮影をしたのですが、真っ暗(>_<)
そうしてパンフレットにも館内案内にも書かれていない事なのですが。
花火を模した江戸切子の並びを目を細めてジッと見ると、隠された「634」の文字が浮かび上がって見えるのです!
これは帰りのエレベーター内で、いもーとちゃんが気付いて「ムサシだ~!」っと教えてくれたトリビア。
教えてもらって画像を見た時には、感動しすぎて鳥肌たちましたよ~!
凄い。凄過ぎる。
最高到達点の付近の撮影スペースには、こんなお楽しみも。
結構、人が入れ替わり立ち代わり撮影しているので、ゆっくり探せる雰囲気ではないのですが、時間があればチャレンジすると楽しそう。