本日、朝の札幌(私の住んでいる東側&南側は特に)暴風雨でした。
もともと午後から、とある森に伺うお約束があったため、余裕をみて10時過ぎに家を出発。

道中すれ違った方の傘がおちょこになっているし
 
「こんな日にオデカケとは…」
(しかも地下鉄とバスを乗継いで片道約1.5時間)

地下鉄駅に着けば「人身事故のため…」とアナウンスが流れていて「ええ?! 早目に出たのに遅れる?」と危惧したのも束の間、私が使う駅に影響の無い範囲での運行制限で実質影響無し。

今日はこんな日だけど私にとってはツイている?!
(面倒だけど < 行かなくちゃ)

そうして。
来週は関係するお仲間さんたちと北海道神宮へ花見を兼ねて参拝する予定ではありましたが、知り合いのセラピストさんから「北海道神宮も良いけれど、GW前に土地神様へ挨拶もしておいた方がいいよ」とアドバイスを頂いていたことが頭から離れず…。

タイミング的に今日しかないなぁ~。
でも、お約束の場所からバス停3つ分手前で下車しないといけない。

バスは一度降りると1時間以上次便が来ない。(田舎なので)
歩くにも車メインで整備されている場所なので迂回カーブ、山坂の連続(山中なので歩行者の安全という概念がない道路状況)

しかも、この天気。
無理じゃ…。
と、バスに乗ってからも行こうか諦めようか迷い続けていると。

まるで「おいでよ」
と言われている様に、道々風が止んで雨が上がっていく。

これは! 
行かねば!!

ターミナルをほぼ満席で出発したバスもいつの間にか全員下車して私一人揺られている中、運転手さんも「え?! ココで降りるの?!(終点まで行くしかこの先ないと思っていたのに)」とビックリされながらの途中下車。
(降りたバス停の近くに水量のある滝もあるので自殺志願者と思われたのかも・・・それにしては明る過ぎる&荷物が多過ぎると思ったでしょうが…実は過去にもフィールドワーク中にそういった誤解を招いた事があります 


本当に今日の撮影?!
っと自分でも疑いたくなるような晴天のお社。
つい20分程前まで「もう夕方?」っていうくらい薄暗く寒くジメジメしていたのに。
しかも右斜め上から本殿に向かって真っ直ぐ光が射していて。
ご利益感ハンパないです。

しかもお参りするタイミングでこう変わられては
「いらっしゃい、ようこそ」と
お招きに預かった気がしてなりません。

この後徒歩30分かけて目的地まで行く覚悟を押しても、このタイミングでお参りさせて頂けて良かったです。


THE山の中
熊やヘビに遭遇しそうな危機感がありました。

笹薮の中なのでちょっと神社からそれたら
犯罪者とかも隠れていそうな雰囲気が…
 

脇道には馬頭観音様。
お参りすると益々陽射しがポカポカ。
有り難いお姿をお守りにしようと撮影したら逆光になるほど。



不動明王様にもご挨拶。
ますますポカポカ春の陽気に。
あまりの寒さにウールのコートを引っ張り出して着て来たのに。
暑くて脱いでしまいました。

大日如来とも言われるお不動さまにお参りして陽射しポカポカになるなんて。
幸先良いご利益を頂いた気がします。
良かった。
大事なお願いだったので。
だから神様も「おいで」っと言ってくれたのだと思うし。
私利私欲だったらきっと「来るな」と怒られていたことでしょう。

願った先にいる人々を守ってくれている。。。

半年間。
安心して。自信を持って。
植物と環境と人の和を結ぶ一助として尽力いたします