
私の故郷にハマナス団地という地名がありました。
(多分、全国津々浦々にハマナスに因んだ地名や建物名があると思います)
子供の頃からハマナスは身近な植物。
身近だけに、その有り難さが判っていませんでした。
が。
今回のセミナーを受けて改めて気付いた事。
花姿は子供の頃から見慣れていたけれど香りをちゃんと嗅いだ事が無かった!!
今回、ダマスクローズとハマナスの香り当てで、思いっきり自信を持って間違えた私です。
香りの薄い方(←私の体感イメージ)が、ハマナスだと思っていました。
ハマナスの香りだと言われたムエットは。
どう考えても私の思う「ダマスクローズ」の香り。。。
自信持って「ローズ好き」と答えたら実はそれがハマナスだったと。。。

そう。
やっぱり”足元に”お宝がありました。
(青い鳥の話みたい)
間違えたのはショックだったけれど、嬉しい間違い。
ダマスクローズもすばらしいけれど。
似た香りという事は、似た成分→似た作用。
そして何より「心地良さ・好感度」はブラインドテストでローズより私にとってハマナスに軍配が上がったと判明したわけですから。
ハマナスの「お宝度」を再認識した事で。
あらためて北海道民として。
北見のハッカ、富良野のラベンダー、石狩のハマナスとして大事にしていかなくては…と一人拳を握りしめたのでした。
残念なのは、アロマテラピーとして、メディカルハーブとして活用出来るハマナス商品の入手が困難な事。
一部のセラピストさんがご自分の庭や畑で栽培して、個々人で蒸留されているのが殆ど、というのがとっても残念。
そういったルートを持たない私には、なかなかハマナスの活用、現実としては難しいです。
これはハマナスを栽培するしかないかなぁ~。
というわけで。
苗を頂いて来ました。
自分で育てるのはハードルが高いので。
父の畑に養子に出します。
石狩じゃないけれど、北海道の開拓初期からハマナス縁の土地の一つだから。
きっとワッサワサと育ててくれる(父が)と思っています。
先日からハマナスのスイーツを食べたり、ハマナスについて学んだり。
「私のカラダはハマナスで出来ている」
(↑先日亡くなった某女優さんの言葉のパロディ)
そう本気で言えるよう。
これから、もっともっとハマナスをフューチャーしていこうと思います。

↑ 講師の先生作 ハマナスクリーム。