RDB=ッドータック
絶滅の危機に晒されている動植物を纏めた本

私の身近なもとのして環境省策定版、北海道策定版があります。

先日立ち寄った北海道大学植物園にて改めて考えました。
(↓植物園内での展示表記)


GWも終わった植物園は、程よい静けさを取り戻し。
暖かかった今年の早い春の訪れを反映して色んなお花が一気に開花。

綺麗。
空気の香りが素晴らしい。
幸せ~。

っとニコニコと鑑賞していましたが。

このコーナーを見て改めて一歩立ち止まりました。
自然豊かな北海道と言われますが北海道の策定版が出されていた程、動植物共に固有種が危険に晒されているのですねしょぼん





耐性の強いキク科植物がレッドデータに載っている事に驚きとショックを受けました。
分布が道央とあるので、まさに札幌でも本来咲き乱れる筈のお花。
なんだか道端に咲いていそうな気もするのですが、レッドデータしょぼん

環境省分類でEN(近い将来、野生での絶滅の危険が高いもの)
北海道分類でVu(絶滅の危機が増大している種、または亜種)





標本ではお花はまだでしたがエゾノハナシノブ。
名前も意味ありげで薄青の清楚なお花です。

分布は道央~道北
環境省分類でVU(絶滅の危機が増大している種)
北海道分類でR(現在、上位ランクに該当しないが生息・生育条件の悪化で容易に上位ランクへ移行する可能性のある種または亜種)

名前通りに本当に『偲ぶしかできないお花』になりませんように...しょぼん

レッドデータブック
時間のある時にゆっくり読み返そうと
自分のための参照貼付け

環境省RDB http://www.sizenken.biodic.go.jp/rdb/index.html
北海道RDB http://rdb.hokkaido-ies.go.jp/