こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
「順境にいて悲観し、逆境において楽観せよ」
この言葉は、出光興産株式会社の創業者、出光佐三氏の言葉です。
メンタルトレーニングを学んでいる中で出会ったとても素敵な言葉です。
「順境に悲観する」とは、競技や仕事などを通して、現状に満足せず、自己成長につなげるということだと思います。
調子のいいとき、また成功した時などは、満足し安心もするでしょう。
でも、「これで、満足!完璧!」と思ってしまうと、さらなる成長にはつながらないでしょう。
ここで、あえて「これでもう満足なの?ほかに目指すものはない?」と自分に問いかけられれば、心新たに練習に励むことができますよね。
そして「逆境に楽観する」とは、つらいときや落ち込んでいる自分の状況、周りの環境などの現状を冷静に分析することだと思います。
そこから、未来に向けて何ができるかを考えて、行動することです。
本気であれば、失敗した時などは、落ち込んで当然!悲観する自分がいて当然なんです。
ただ、「このままでいい」と思わないのであれば、「どういう考え方であれば次の行動につながるのか」を分析することが大切だと思います。
「順境」であっても「逆境」であっても、「今、ここで出来ること」に集中する!
この言葉は、そんなことを伝えてくれているのかなぁ…って思います。

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吉田 麻里