こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
苦手な人との人間関係を改善したいと思ったことはありますか?
「相手の立場に立つ」という言葉があります。
「相手の身に置き換えて考える」「相手の気持ちに寄り添って考える」という意味ですね。
人間関係が上手くいかないとき、
「ポジション・チェンジ」という方法で、3つの視点から、人間関係をとらえなおすことができます。
3つの視点とは、「私」「相手」「傍観者」の視点です。
文字通り、「相手の立場に立ってみる」(この場合は座ってですが…)ことで、いつもとは違った視点で人間関係を見つめなおすことができます。
頭の中だけでなく、実際に位置を変えて見ることで、普段は気づかないことが見えてきます。
では、簡単にポジション・チェンジの方法をお伝えしますね。
①椅子を3つ配置
2つを向かい合わせ(私・相手)
もう1つをその2つを見渡せるところ(傍観者)に置く
②人間関係再現
「私」の視点から、向かい合って座っている相手をイメージし、自分がいつも相手に対して感じていることを自分の立場で話しかける。
③席を移動(私→相手→傍観者)
「相手」の席に移動し、相手の視点で、向かい合って座っている自分をイメージし、話しかける。
相手なら自分をどう感じるか、どう見るかを考えながら。
{傍観者」の席に移動し、傍観者の視点から「私」と「相手」のやり取りをイメージする。
2つを向かい合わせ(私・相手)
もう1つをその2つを見渡せるところ(傍観者)に置く
②人間関係再現
「私」の視点から、向かい合って座っている相手をイメージし、自分がいつも相手に対して感じていることを自分の立場で話しかける。
③席を移動(私→相手→傍観者)
「相手」の席に移動し、相手の視点で、向かい合って座っている自分をイメージし、話しかける。
相手なら自分をどう感じるか、どう見るかを考えながら。
{傍観者」の席に移動し、傍観者の視点から「私」と「相手」のやり取りをイメージする。
客観的な視点で観察し、第三者の立場から出来事を体験する。
これで、三者三様、3つの視点からこの人間関係を体験したことになります。
そして、これまで気づかなかった自分や相手の考えや見え方に気づくことができればOKです。
以前このブログでも「苦手な人のイメージを変える」というのを書きました。(こちらからどうぞ♪)
こちらも読んでもらえたらと思います。
苦手な相手を変えることはできません。
でも、起きてしまった出来事のとらえ方を変えることはできます。
いっぺんに相手に対する意識を好ましいものに変えることはできないかもしれませんが、気にならないようにすることは可能です。
試してみてくださいね。
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吉田 麻里