こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
家族やパートナーなど身近な人に、行動を改めてほしいなと思ったことはありませんか?
そんな時はどうしていますか?
例えば「アメとムチ」を使うと効果的と考えることもあるかと思います。
この場合の「アメ」は上手くいった場合には「褒める」、「ムチ」は「きつく叱る」ですが、
実際には、「アメとムチ」より「アメとアメなし」の方が、効果が高いことがわかっているそうです。
レッスンで、コーチャーは、選手が指導通りにできた時は「褒める」そしてうまくできないときは「褒めない」ようにするということです。そして、パフォーマンスに関係ない(グランド10週!みたいな)罰を与えないということです。(アメリカのジョージア州立大学アリソン博士らの研究結果)
私も昔、経験があるのですが、ダンスのレッスンで、立ち方、組み方、足の出し方ともうダメ出しの嵐で、一歩も足を踏み出すことができなくなってしまったことがあります。(もちろん、私が全然ダメだったからだと思いますが…)先生は、本当に熱心に教えてくださっていたのだと思います。
そんな時はどうしていますか?
例えば「アメとムチ」を使うと効果的と考えることもあるかと思います。
この場合の「アメ」は上手くいった場合には「褒める」、「ムチ」は「きつく叱る」ですが、
実際には、「アメとムチ」より「アメとアメなし」の方が、効果が高いことがわかっているそうです。
レッスンで、コーチャーは、選手が指導通りにできた時は「褒める」そしてうまくできないときは「褒めない」ようにするということです。そして、パフォーマンスに関係ない(グランド10週!みたいな)罰を与えないということです。(アメリカのジョージア州立大学アリソン博士らの研究結果)
私も昔、経験があるのですが、ダンスのレッスンで、立ち方、組み方、足の出し方ともうダメ出しの嵐で、一歩も足を踏み出すことができなくなってしまったことがあります。(もちろん、私が全然ダメだったからだと思いますが…)先生は、本当に熱心に教えてくださっていたのだと思います。
でも、その時の私は、ダンスが楽しくなかったし、むしろ楽しんではいけないとすら思っていました。
そして、叱られないように、注意されないように踊ることに、細心の注意を払っていました。
当然、競技会で良い結果が出るわけもなく、出産を機にダンスをやめました。
10年たって、今のスタジオでダンスを再開した時、初めてダンスって楽しんでいいだと気づいたんです。
今の先生は、良いところを見つけてくれて、そこを「もっともっと、やりなさい!」というスタンス。
良くないところは「ここをこう直したら、もっと踊りやすくなるよ。」とさらに良くなるためのアドバイスという感じです。
10年たって、今のスタジオでダンスを再開した時、初めてダンスって楽しんでいいだと気づいたんです。
今の先生は、良いところを見つけてくれて、そこを「もっともっと、やりなさい!」というスタンス。
良くないところは「ここをこう直したら、もっと踊りやすくなるよ。」とさらに良くなるためのアドバイスという感じです。
昔のような体力もないし、練習時間も取れませんが、ダンスの上達速度と競技結果は向上しました!

そして何より、今はダンスや競技会は楽しいと思っています。

嵐のようなダメ出しで、凍り付いたように固くなっていた心と身体の両方が、ほぐれているような感じです。

これはコーチャーと選手の関係だけでなく、パートナーとの関係、家族関係でも同じようなことが言えるでしょう。
練習場で、たまに喧嘩しているカップルを見かけますよね。

相手がミスをしたとき、というかダンスが上手くいかなかった時、びっくりするような言動で相手を責め立てていたりします。
その言葉や態度で、さらに相手が固まってしまい、うまくいかなくなているというのに…

上手くいったら、「うわぁ!今の感じよかったよね!」と良かったことは言葉で伝え、共有する。
上手くいかなかったら、「ムチ」で相手をコントロールするのではなく、
「どうしたら改善できるのか?」ともに考え、提案してみる。
相手を罵倒するような言葉の「ムチ」は百害あって一利なしです

相手を罵倒するような言葉の「ムチ」は百害あって一利なしです


参考:『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』岩崎一郎 著
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吉田 麻里