こんにちは。
ダンサー・表現者のためのメンタルトレーナー 吉田麻里です。
自信ってどうしたらつくんだろうって思いませんか?
私はしょっちゅう思います(;^_^A
では、そもそも「自信」って何でしょうか?
広辞苑によると「自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心。」とあります。
例えば、「大会や発表の場で結果を出す」とか「コーチャーに褒められる」とかすれば自信がつくのでしょうか?
確かに試合で勝って得られる自信ってあります!
その結果、コーチャーにも認められたりすると本当に嬉しいし、誇らしいし、達成感がありますよね。✨
では、良い結果を得られることでしか自信は手に入らないのでしょうか?
勝ち負け(結果)は自分でコントロールすることは出来ません。
残念ながら、頑張ったからといって必ず勝てるとは限りませんよね。(´・ ・`)
「自信」のよりどころを他人との比較だけに求めるのはちょっと心もとないものです…
「自信」には「勝って得られる自信」だけでなく、「負けても残る自信」というものがあります。
結果ではなく、プロセスで得られる自信です。(効力予期の自信と言います)
つまり、自分にとって良い結果が出なかったとしても、その経験を活かして
「次は、どうすれば自分はよりよくなれるのか?」を考えられる。
「自分は実力をつけるため努力し続ける能力がある」と信じられる。
「自分には価値がある」と信じられる。
…そんな自信のことです。
特に、メンタルトレーニングでは大切にしている自信です!
勝って得られる自信だけを信じていると、負けそうになった時、相手と自分を比較してどんどん自信がなくなってきます。(あるある💦)
自分の能力を信じられず、自身のパフォーマンスに集中できなくなってしまうのです。
では、どのようにすればプロセスで得られる自信(=効力予期の自信=負けても残る自信)を身につけることができるのでしょうか?
それには、自分ができたことを常に言語化して、認識することが大切です!
例えば、今日の練習で気づいたこと、出来たこと、学んだことなどを書き出すのがいいといわれています。
これが、プロセスで得られる自信をはぐくむメンタルトレーニングになるのです。
そんなことで?と思われるかもしれませんが、簡単なようでこれがなかなかできないんですよね~(;^_^A
でも、続けていける人は必ず、両方の自信を培うことができるのです!
わたしも、毎日はできませんが、週に1回、今週出来たこと・気づいたこと・感じたことを書き出すようにしています。
思うように進めなかった時、「何が引っかかってるのかな?」と考えたりします。と同時に、「前に比べて、(本当に些細なことですが…)こんなことができるようになったよね~」と自分を認めてあげたりしています。(^▽^)o
お豆腐メンタル(笑)だった私でも、少しずつ自信を持てるようになってきました!
ぜひ、あなたも試してみてくださいね!
そして、結果が出ても出なくても育まれる、2つの自信を身につけていきましょう!
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