こんにちは。
ダンサーのためのメンタルトレーナー 吉田麻里です。
昨日は久々に大雨!☔️
長袖を着ても少し肌寒かったです。
この雨があがると、秋が深まって来るのかな?
何度目かの夢で、真っ黒な大きな壁(とおぼしきもの)を乗り越えた後、娘はさらに真っ白い空間を、進み続けます。
それ以降も何度か黒い壁は現れましたが、もう平気でした。
そしてある時、気持ちに変化が訪れます。
「この真っ白い空間から出られないかも…」
不意にそんな不安が芽生えます。(って言うか、それまで何も感じなかったんかい!)
すると、気付けば前方に白い人が立っていました。
真っ白い空間の中、その人は、全てがただただ白いエルフのような女性。(娘曰く、ちょっとアルビノっぽい)
その人が近づいて来て
怖くて…
そして、目が覚めるそうです。
これって、ちょっと興味深いですよね。
この白い空間は一体何なんだ?って。
そして、最初はなぜ何も感じなかったのか?
そして、どうして不安になったのか?
人は自分では意識していないけれど、コンフォート・ゾーンという「自分が楽でいられる範囲」の中にとどまっています。
「変わりたい」とか「自分を変えたい」とか思っても、変わることってなかなか難しいですよね。
つまり、コンフォート・ゾーンを抜け出したくないから。
その方が楽だから…
脳は、これまでの自分が大切だと思っていたことを大切と判断し、現状を維持しようとします。
ホメオスタシス(恒常性維持機能)という強い力です。
例えば、あるスポーツ選手がいます。
競技成績は地方大会ではトップだけれど、全国大会では予選落ちの状態が続いています。
ある時、準決勝進出のチャンスが巡ってきます!
でもそんなときに限って、体調を崩したり、普段はしないミスを連発したり…
この選手にとって、地方大会のトップ、全国準々決勝が、コンフォート・ゾーンになってしまっているのかもしれません。
そしてそこにとどまろうとするホメオスタシスが働いているのかもしれません。
安定した状態だけど、この状態を抜け出せないかもという不安。
抜け出したいけど、変化が怖い。
自分がコンフォート・ゾーンいる、そしてそれが自分にとって好ましくないかもと自覚した時、こんな風に感じるのかもしれません。
無自覚の時は何も感じていなかったのに。
そして、もしかしたら真っ白な空間はコンフォート・ゾーン?
娘の夢はまだまだ続きます。(笑)
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