こんにちは。
ダンサーのためのメンタルトレーナー 吉田麻里です。
 
 
 
あなたはパートナーとのコミュニケーションで、同じシチュエーションでもなぜか傷ついたり、そんなに傷つかなかったりすることはありませんか?
 
 
 
 
下の図は、ロバート・ディルツ博士が体系化したニューロロジカルレベルというものです。
ひとは、物事や意識・思考を6つの知覚レベルで認識していると言われています。
私はこの6つの知覚レベルを『心の視点レベル(視座)』と呼んでいます。
 
例えば、競技会で予選落ちしてしまったとき、自分だから負けた(自己認識レベル)と認識したら辛いですが、今回はたまたま自分のヒートに強豪が集まっていたので負けた(環境レベル)と認識したら、辛さは幾分か和らぎますよね。
 
又は、練習のとき、「左回転の時、ねじれるよね。」(能力レベル)と言われたら、「あっ、そうか気を付けてみよう。」と思えても、「ダンスをなめてんじゃないの?」(信念レベル)とか「競技選手って自覚足りないんじゃない?」(自己認識レベル)とか言われると凄く傷つきますよね。ショボーン
逆に、「いつも真面目に練習するよね。」(行動レベル)と褒められても嬉しいですが、「パートナーの鏡だね~。」(自己認識レベル)なんて言われるともっと嬉しくないですか?照れ
 
 
自分にとって嬉しいことは上位レベル(自己認識レベル)でとらえると嬉しさが倍増、辛いことは下位レベル(環境レベル)でとらえると辛さが軽減されます。ひらめき電球
 
 
例えばその他に、子供を褒めるときは上位レベルで
「○○ちゃんは優しい子ね」>「お手伝いしてくれて嬉しいわ。」
注意するときは下位レベルで
「車には気を付けなさい!」>「なんて不注意な子なの!」
…と少し気を付けることで、子供の自尊感情を育みます。
自分然り、そしてパートナーも然り(笑)
 
 
相手が今、心の視点はどのレベルで話しているのか?
自分が今、心の視点はどのレベルで考えているのか?
認識することはとても大切です。
 
また、これらの心の視点レベルにおいて、上位レベルの変化は必ず下位レベルに影響を与えます。
つまり、ミッション、自己認識レベルが変わると、能力、行動は大きく変化するのです。(その逆は必ずしもそうなるとは限りません)
 
 
この考えを活用し、なりたい自分に近づくためのイメージワークもあります。
詳しくはまた別の機会に…♪
 
 
 
 
 
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吉田 麻里
 
 
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