４月１２日の米国市場は大幅下落となりました。第１四半期決算を発表した、ＪＰモルガン（JPM)、シティ（C)、ウェルズファーゴ（WFC)が、高い金利によって、純金利収入（ Net Interest Income ) が落ち込んでいることが嫌気されて、下落しました。また、中東情勢の緊迫化も重しとなりました。
週間では、ダウは－２．３７％と先週に続いて２％を超える下落となりました。ナスダックも3週連続の下落です。
各国の指数の年初来騰落率です。小型株指数ラッセル2000は、昨年終値を割り込みました。
CNN恐怖/欲望指数は４６と急低下しました。市場心理がだいぶ冷え込んできました。
ダウ構成銘柄の年初来騰落率です。ＪＰモルガンが７位から１１位まで順位を下げました。
ナスダック１００銘柄の年初来騰落率です。今日は、SOX（半導体株指数）が３％を超える下落となりました。
