2023年 ダウは+13.7% ナスダックは+43.4% | 山あり谷あり 投資の記録

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 2023年の最後の取引が終了しました。今年のパフォーマンスは下図のとおりで、米国ではナスダックが+43.42%、S&P500が+24.23%、ダウが+13.7%でした。ダウは12月28日に史上最高値を更新しましたし、S&P500も2年前の高値まであと27ポイントまで迫っています。

 欧州も、スペインとドイツは+20%を超えました。

 一方で、中国市場の不振が目立ちます。ハンセン指数は4年連続で下落し、上海総合指数も2年連続で下落しました。

 その他の指数では、半導体のSOX指数が+64.9%と高騰しました。

 ダウ構成銘柄の年初来騰落率です。1位はセールスフォースで+98.46%、2位はインテルで+90.12%、3位はマイクロソフトで+56.8%でした。セールスフォースとインテルは、昨年は約半値になってしまったので、今年これだけ上がっても、2年前の株価とあまり変わりません。

 最下位はウォルグリーン・ブーツで-30.11%でした。6年間で1回しかプラスがありません。

 6年間で見れば、8位のビザ、11位のマクドナルド、19位のトラベラーズ、20位のユナイテッドヘルスあたりは、非常に安定したパフォーマンスをあげています。

 ナスダック100銘柄の年初来騰落率です。1位のエヌビディアが3.4倍に、2位のメタが2.9倍になりました。8位のテスラまでが2倍以上になりました。

 最下位はモデルナで-44.63%でした。ファイザーも今年は大幅下落しましたが、両社にはあれだけコロナワクチンでお世話になりましたが、市場は冷徹です。