はたけだまさこです。

本日はバゲットレッスン


皆さん黙々と作業されてます( ´艸`)


発酵を待つ間にパン作りについての
疑問などを聞いたりお話したりするのですが。


今回でた話題は「匂い」

ドライイーストを使って発酵させた
パン生地が「臭う」というものでした。

考えられるのは「ドライイーストの匂い」なのですが。


以前、レッスンにいらっしゃた方の中には
「焼き上がったときのイーストの香りがするのが
正解だと思ってました!」
とお話していた方も・・


ホントはドライイーストも
使い方を間違わなければ
「イースト臭い」ってことは
無いんですよね。




【イースト臭いパンになる4つの理由】

イースト臭いパンになってしまう
4つの理由がこちら



①イーストの量が多すぎる
    

②材料がしっかりと混ざっていない


③適切な発酵時間がとれていない


④発酵温度が高すぎる


ではなぜ「イースト臭くなってしまう」のでしょう?


イーストは「菌」です。



生地の中でイースト「菌」が糖分などの栄養素を
分解しガスを発生しているのが「発酵」です。



このイースト菌が生地中で十分に働いていれば
イースト臭ではなく、発酵臭といわれる
「アルコール」の香りがするんですね。


しかし、「イースト臭い生地」は
これが正常に行われていないため
イーストが生地中で十分に働くことが出来ず
「イースト臭い生地」になってしまうんですね。



なので①~④のように

・イーストが多すぎたりきちんと混ざっていない

・高温で短時間で無理に発酵を進めてしまう

という理由で活動出来なかったイーストが残り
「イースト臭いパン」になってしまうのです。



なので、短時間で作ってしまうようなレシピは
要注意なのです・・・



こんなパン作りの基礎もきちんと抑えておけば
自宅でも美味しいパンが作れるようになりますよ。



さらに自家製酵母のパンは
育てる楽しさもありますし、
酵母自体の香りも楽しめますね♪



▼ほったらかし酵母スクールの各種レッスン詳細
 

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