はたけだまさこです。
 
土曜の夜から娘が入院中。
今は落ち着いて経過観察してる所です。
 
下の子もいるため主人と交代で付き添い。
 
友達に勧められた本を読もうかなと
持って行ったのですが、
娘もお陰様で活気があったので
「先に読んでもいいよ。」と手渡したら
 
あっという間に読破(さすがです笑)
 
 
読み進めながらも
途中途中で感想を教えてくれて
私読まなくてもいいんじゃない?くらい。
 
ちょっと嬉しかったのは
「お母さん、これほとんどやってるよね」
と言われたこと。
 
そうなんです。
私、娘を滅多に褒めません。
 
代わりに「認めています」
 
テストの点数が良くても
「そう、よかったね」だけ。
 
代わりにそれまでの過程を認めます。
「遅くまで勉強した結果だね」とか。
 
点数が良くても悪くても
自分の子供は変わらず自分の子供です。

点数が良いあなたが好き では無くて、
頑張ったあなたを見ているよ。


お手伝いをしたときも
「えらいね、すごいね」ではなく
「ありがとう、助かった」を伝えます。
娘もそれが嬉しかったみたい。

 
感情的になって怒ることもありますが
「あの時は怒ってしまったけど、
こういう気持ちだったんだ」
と伝えたことも覚えてくれていました。
(毎回こうできる訳ではないけど覚えてる!)

いつも、子育てには反省ばかりですけど、
覚えてくれていたことが嬉しかった。
 
 
そして、娘が反応した所がここ

「責任ある立場を避けようとする子供も多くなっている。
やり方が分からない、面倒くさい、自信がない、などの理由で
引き受けようとしない」

 

現実に娘が感じているようです。
なので、どうしても責任がある立場になる子供は

いつも同じで、掛け持ちまでして辛くなってしまう子もいる。
(はい、ウチのこです。お陰で断る勇気も得ております。)

1年生の三者面談で先生にもお話しました。

 

 
確かに得て不得手はあるけどね。
やってみて合わなかったら、辞めたり
人に頼ったらいいと思うんです。
 
「やってみたけど、しんどかったから次はやめよ」
くらいでね。


ホント、これは大人になってもあることで
役員決めとか
職場でのチームとか
仲間内で何かするとか
どこでもある風景です。
 
人の上に立つ人間になって欲しい!
とまでは思っていませんが、
まずはチャレンジしてたくさん経験してほしい
その経験をもとに自分で考えて判断できる人には
なって欲しいと思っています。
(自分をさておき笑)
 
 
入院中なのですが、手術も避けられ
娘との時間を作ることができたなと
じんわり幸せを噛みしめています。
 
あ、本はのちほどゆっくり読みます。