pocoでは、ときどき展示会を開いています。
今回はアート作家の佐藤純さんの作品を
お迎えしました。
1周年記念の絵をお願いしたことを
きっかけで始まったこちらのご縁。
ボールペン1本で描かれる世界には色がないのに、
なぜか見る人、それぞれの心に色が浮かび上がる。
そんな自由さと時を流れるような線の美しさに
心惹かれます。
そして、何よりじゅんさんのお人柄。
1回目の展示でご一緒した、
浜野蜜さん、コンドウカオさんに続き、
今回もまた素敵なご縁をいただけたことに
感謝しています。
私が展示開催から共に過ごす
3人の作家さんに共通して感じること、
それは、〝共感する力の深さ 〟
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これは、「なんでも肯定する優しさ」ではなく、
相手を理解しようとする、想像力に優れていることだと思います。
思いやりというのは人に言われて育つものでも、
誰かに与えられて生まれるものでもなく、
自分の中で〝考えようとする力〟が育てていくもの。
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そんな姿勢を3人の作家さんから
教わっている気がします。
いつもと少し違う店内には、
作品たちが温かく見守るように飾られています。
その中で作る香りは、五感をそっと刺激して、
自分らしい表現を引き出してくれる気がします。
アートは、
作る人、飾られる場所、そして見る人。
その全てが重なりようやく1つの世界に
なるんだと思います。
展示は10月30日(木)まで。
この季節だけの空気と香りを
ぜひ感じにいらしてください。




