米国債金利上昇と石油価格上昇:zakzak引用 | なんでも日記

米国債金利上昇と石油価格上昇:zakzak引用

米長期金利、3年10カ月ぶり5%台

2006年04月14日01時15分

 13日のニューヨーク債券市場では、米国の利上げ継続観測から金利が上昇(債券価格は下落)し、長期金利の目安となる10年物米国債の利回りが一時、前日夕より0.05%幅高い5.04%をつけた。5%台は02年6月以来3年10カ月ぶり。米小売業の売上高増などを背景に、インフレ警戒の利上げが続くとの観測が強まった。


東京円、1ドル=118円66~68銭(午前10時現在)

2006年04月14日11時05分

 14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=118円台半ばで値動きしている。午前10時現在は、前日午後5時時点より27銭円安ドル高の1ドル=118円66~68銭。

 海外が復活祭の休暇に入ったため、取引を手控えている雰囲気が強い。米国の長期金利の上昇を背景に、市場では「ドルの底堅い展開は変わらない」(大手銀行為替担当者)との見方が強い。



ロンドン原油、70ドル突破 史上最高値を更新

2006年04月14日10時49分

 13日のロンドン国際石油取引所の原油市場は、欧州の指標である北海ブレント原油の先物価格が史上最高値を更新し、初めて1バレル=70ドルを突破した。イラン情勢などの供給不安から買い注文が膨らんだ。一時は70.99ドルまで上昇し、国際指標となる米国産WTI原油先物の史上最高値をも上回った。原油価格は米先物市場で昨年8月に70ドルを超えたあと、一時は50ドル台まで下落したが、春先から再びじりじり上昇していた。

 北海ブレントの終値は、前日比0.71ドル高い1バレル=70.57ドル。ニューヨーク商業取引所のWTIは、0.70ドル高の69.32ドルと約7カ月ぶりの高値をつけた。

 有力産油国のイランがウラン濃縮を公表して、核開発問題での緊張が高まり、「先高感が強いなか、14日から復活祭休暇に入るため、とりあえず買っておくムードが強かった」(石油トレーダー)という。北海ブレントはふだん、品質が高いWTIより安値で取引されるが、ニューヨーク市場は休暇前で時間外取引がなく、投機資金がロンドンに向かったとの見方もある。

 市場では70ドルは「備蓄放出などの動きが出やすく、市場の抵抗線」(アナリスト)と指摘されていたが、ロンドンで突破したことで、16日夜から取引を再開するWTI価格を押し上げる要因となりそうだ。


引用終わり



この3つのニュースは、europe2020の警告を裏付けるものだろう。

米国債の金利を上げなければ、ドル安になるから上げているのだ。インフレ警戒なんて単なるこじつけの弁解だ。アメリカの住宅バブルが崩壊しつつある現状のどこが、インフレ警戒だ!!!