赤坂溜池周辺の観察 | なんでも日記

赤坂溜池周辺の観察

首相官邸の周りの交差点に、警察官が大勢動員されている。すべての交差点に、封鎖検問の準備をしている。今まで、封鎖検問は、アメリカ大使館へ続く道だけだった。一体何があったのだろうかと思ったら、今日ニュースがあった。

以下引用


「小泉暗殺」アル・カイーダ系組織ネットで予告
ブッシュ、ブレアも標的

暗殺予告を受けた小泉純一郎首相
暗殺予告を受けた小泉純一郎首相
 ビン・ラディン率いる国際テロ組織アル・カイーダ系の「世界イスラム・メディア戦線(GIMF)」を名乗る組織が25日までに、イラク戦争を主導・加担したとして、ブッシュ米大統領や小泉純一郎首相らの暗殺を予告する声明をウェブサイトに出したことが分かった。

 声明では、ブッシュ、小泉両氏のほか、ブレア英首相やハワード・オーストラリア首相、ベルルスコーニ・イタリア首相らを暗殺計画のターゲットとして明言。「お前たちの犯罪は罰せられる。適当な時期と方法で首を切断されるだろう」などと恫喝(どうかつ)している。

 同サイトはイスラム過激主義の宣伝を行っていることで知られ、ヨルダン人テロリスト、ザルカウィ容疑者が率いる「イラク・アル・カイーダ機構」も、しばしばテロの犯行声明などを投稿している。

 声明の真偽は不明だが、日本に対するテロ予告としては、昨年3月、二千数百人の死傷者を出したマドリード列車爆破テロ直後、アル・カイーダ系の「アブハフス・アルマスリ旅団」が犯行声明の中で、「誰がお前(スペイン)や英国、日本、イタリア、ほかの同盟国をわれわれ(の攻撃)から守ってくれるのか」と名指しで指摘。

 また、昨年5月、アル・カイーダ系過激派組織「ルーペ団」の首謀者、リオネル・デュモンと称する男が、2002年から翌年にかけて、計4回も日本国内に偽造パスポートで潜入を繰り返していたことも発覚している。

 イラク国内では12月15日の総選挙を前に、武装勢力による攻撃やテロが続いている。

 中東事情に詳しい日本大学国際関係学部の大泉光一教授は「問題は多いが、米国の思惑通りにイラク情勢が進んでいることに、テロリストたちが反発を強めている証拠だろう。追い詰められた彼らは存在感を示すために、想定外の行動に走る可能性がある。警戒は必要だ」と語っている。

ZAKZAK 2005/11/25