国会議員の歳費減額法案可決だそうだが・・・・・ | なんでも日記

国会議員の歳費減額法案可決だそうだが・・・・・

歳費1.7%下げ、月額130万円に…改正法が成立

 自民、公明両党が提出した国会議員の歳費を減額する改正国会議員歳費法が、28日午前の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立。これにより、議員歳費は2006年度から1.7%引き下げられ、月額130万1000円となる。

 議員歳費法は歳費を「政務官の俸給月額に相当する金額」と規定。人事院勧告によって政務官の給与が10年度以降、総額1.7%削減されることから、与党は同率引き下げることにした。

ZAKZAK 2005/10/28


たったこれだけじゃ、ほとんど変わらない。人事院勧告は毎年あって、ここ数年減額され続けてきた。ボーナスもカットされている。今年の人事院勧告だけを適用して、改正したなんて、しかも、国家公務員の人事院勧告は、2005年度もさかのぼって減額するのに、国会議員の場合は、堂々と来年からなんて、ずいぶんとお手盛りもいいところだ。やっぱり、自分たちの取り分は減らす気がないのだ。

民主党かなんかの国会議員が、国家公務員の年収を1000万円として、350万人の国家公務員がいるので、国家公務員の人件費は、35兆円なんていっていたが、うそっぱちもいいところだ。1000万円の給料を取っている国家公務員なんて、ほとんどいない。平均するとすれば、実際の数字は知らないが、せいぜい600万円ぐらいなのではないか。平均給与月額40万円だそうだから(人事院勧告)。

普通(民間も、国家公務員も)初任給はぐっと抑えられていて、20万円くらいなのに、国会議員は、最初から、月額130万円なのだし、おまけに文書費とかいって、100万円も月々もらえるのだから、杉村太蔵議員でなくても、目玉飛び出しながら、「なななーんと、XXX万円」といってしまうに決まっている。

ボーナスで、三桁もらえるなんて、夢のまた夢と思う現代の若者が、月々三桁の給料をもらえるのだから。そのためには、もちろん、ゴマもする、頭も下げる、何でもやる!!!武部幹事長にお灸をすえられれば、一生懸命弁解もするだろう。