中国の貧しさークローズアップ現代から | なんでも日記

中国の貧しさークローズアップ現代から

つい先々週、経済成長著しいその中国の悲惨さを、クローズアップ現代で特集していた。
中国の貧富の差は、極端で、しかも、セーフティネットがない。大学に通うのに、大金が必要なのに、就職率が悪い。そのため、自殺する若者が大勢いるらしい。たしか、年間2000人も自殺するとか聞いたことがある。

受験競争は激しく、進学校では、中学三年生で、微分積分をやっているとか。


10月5日(水)放送

スタジオゲスト 興梠 一郎さん
    (神田外語大学・助教授)

中国
エイズに苦しむ村


中国河南省。ここに多く住民がエイズウイルスの感染に苦しむ農村地帯がある。貧困に苦しむ人々が、かつて生活のためのお金を得ようと、ずさんな管理の下で行われていた売血に走ったことが原因だ。現在、中国政府は38の村を重点地域として特定し、医療支援などを行っている。しかしエイズ感染者は少なくとも200以上の村に広がっているとされ、未だ十分な支援を受けることができない村もある。そうした村を訪ね、地道に活動を続ける中国のボランティア組織がある。しかし様々な困難に直面し、その活動は容易ではない。エイズの村に生きる人々と向き合うボランティアの活動を通して、その実態を追った。
(NO.2145)