昨日の23時6チャンネル続き
岡田氏が、「これは、郵政民営化法案ですよ。ちゃんと目を通しましたか」と、分厚い冊子を取り出した。
それに対して、小泉首相は、
「読んでいませんよ。国会議員はみんなそうじゃないですか」
と答えた。
これっておかしくないですか。毎日、パフォーマンスだかなんだかしらないけれども、テレビに登場しているけれど。
反対派が、反対しているゆえんの法案の中身をろくに見もせずに、議論に向き合おうともせず、法案に反対するものは除名すると。
一体誰が、法案の中身を決めているのですか。作ってしまえば、後は、どうにかなるといいますが、修正することは、ありえないでしょう。今の段階で、小泉さん、あなたが、中身を見もしないのであれば。
丸投げしているとよくいわれていましたが、誰に丸投げしているんですか。
郵政省の民営化反対派トップの首を切り、みんなすげかえましたね。そして、新しい郵政省幹部でしょうか、アメリカの保険会社とかなんとかと、13回も会議を開いたらしいですね。
郵政反対派議員に対しては、まったく話も聞かず、問答無用で切り捨てごめんとしていた小泉首相ですよね。
郵政法案作成担当者たちは、アメリカの金融関係者と、そんなに何回も一体何を密談したんですか。
一般人には、手に入らないその法案に何が書かれているんですか?
また、小泉首相、あなたが政治生命を抹殺しようとしている小林興起議員が、重大な発言をしました。
「5、6万円の年金額よりも、12,3万円の生活保護のほうがはるかに高いから、誰もまじめに掛け金を払ったり、働いたりする気にならない」と。
しかし、小泉首相は、それを聞いて、無表情な顔をピクリとも動かさず、返事もしませんでした。
私も、知り合いの話から、その事実に気がつき、そう思っていました。これでは、年金掛け金を払いたくなくなるのも、当たり前ですよね。それを指摘した、小林興起議員は、まさに国民を代表して、質問したと思います。なぜ答えないのですか?
まるで、そんなの虫けらの世界の話だとも言わんばかりの傲慢そうな、顔つきで、知らん振りしましたね。
そんなことでいいと思ってるんですか!!!!!