長崎への想い | 髭のマスターのブログ

長崎への想い

恒久平和を希求して・・・

 

 

 

 

 

 

 

台風13号の影響か、きょうはここ松山も雲が広がり、陽射しが遮られたことで若干暑さが和らぎました。

雲の力は偉大だなあ・・と妙に感心いたしました。

 

実は今月6日の未明(夜中の2時ごろ)、うたた寝が完全に寝落ちになってしまって(笑)、遅くになった風呂上りに虫の音を聞きました。りりー、りりーという音です。

えっ?と耳を疑いました。まさかこの酷暑の日々に虫の音なんて・・と思ったのです。

でも、その同じ6日の夜遅く、日付が変わる頃、風呂上りにまた虫の音を聞きました。

あっ、やはり虫の音か・・・。

 

そしてその夜が明けて7日は暦のうえでは「立秋」だったのです。

やはり虫は正直ですね。自然の動き、流れに身を委ねていることがよく分かります。

その自然界に私たちも生かされていることをきちんと認識しなければ・・と思った次第です。

 

 

 

さて、きょうは「長崎原爆の日」でした。今朝も早めに長崎に向かって祈りを捧げました。

 

私の亡き母は父親(私の祖父)が海軍の技師だったこともあって、海軍の施設や工廠のある町を転々としておりました。

 

長崎は、戦前に亡き母が小学4年生?のとき東京から転入した町で、小学校を出たあと県立長崎高等女学校に入学し、父親の転勤で京都府舞鶴市に転じるまでの数年間通学していたこともあって、私もこの町に親近感を持っています。

また、母が通っていた小学校が爆心地に近かったこともあって、被災された方々にも他人事とは思えない想いをいだいています。

心からの祈りを捧げました。

 

広島、長崎の惨禍を二度と繰り返すことのないよう、恒久平和を希求して私たちは努力していかなければならないと存じます。

 

 

 

先ずはこの酷暑、猛暑のなか熱中症などに罹患しないよう気を付けていきましょう。

平穏な生活の延長線上に平和な世界があると信じて・・・。

 

 

 

 

 

 

 

平成30年8月9日(木)

        髭のマスター