半夏生のひとこま
我が家の草花、庭木を愛して・・・
きょうは7月2日。早いもので一年の後半に入りました。
さて、この時期(7月1日~6日頃)は二十四節気、七十二候のひとつ、『半夏生ず』と呼ばれる候ですね。
蒸し暑い日が続きます。
関東・甲信では6月末に梅雨明けしたようですが、ここ松山はまだ宣言は出ておりません。
しかしながら、この数日は夏の日射しが強く、いつ宣言が発表されてもおかしくないような天候です。
我が家の紫陽花もだいぶ色褪せて茶色くなってまいりました。
ところでよそのお宅ではずい分前から「ノウゼンカズラ」の花がきれいに咲いていますが、我が家はなかなか咲いてくれません。
「ノウゼンカズラ」に限らず、我が家の庭木たちは元々実家に植わっていたものを移植したり、新たに植えたものばかりですが、その時期が秋の終わりごろだったことが影響してか、数年経ってもいまだに花や実の時期がずれたままです。
それでもやっと「ノウゼンカズラ」の花芽がつき、ほころび始めました。
「かりん」の木にも今朝、二つ実が生っているのを見つけました。
(中央に丸い若い実が・・)
この「かりん」も実家からの移植組で、ご多分に漏れずなかなか実が生りません。
昨年も8個ほどでした。
実家に植わっていた頃は40個も50個も生っていたことを思うと情けないことですが、草花や木が新たな土地にしっかり根付き、花や実をつけ、生きていくためにはそれ相応の年月が必要なのでしょう。
そもそも樹齢が古く、もうそれほどの実をつける力がないのかも知れません。
その懸命に生きている姿をこちらも焦らずにじっくり見守り、愛していこうと思います。
でも、せめて昨年と同じぐらいは実をつけてほしいですね。身勝手な願いですが・・・。(笑)
もうすぐ梅雨も明けて本格的な猛暑、酷暑になります。
皆さま、くれぐれもご自愛下さい。
平成30年7月2日(月)
髭のマスター