晩夏の路面電車
夏には夏の郷愁が・・・
きょうから9月ですね。
当地、北井門地区はきょう金曜日(隔週)は「ビン、缶ゴミ」の収集日です。
朝、ゴミステーションまで歩いていてふと気づきました。
蝉の声が全く聞こえません。
確かにこの2~3日涼しい日が続いていますが、まだまだ陽射しは厳しいこの頃です。
しかし、やはり秋は確実に訪れているんですね。
ところで松山市は全国でも数少ない市内電車(路面電車)が行き交う風情ある町です。
郊外を走る電車、鉄道線に対して路面電車は軌道線ともいうようですが、路面電車なのに一部‟鉄道線”の線路になっている(・・と思われる)処もあります。
(路面電車が鉄道線?を走る、晩夏のある日の光景)
鉄道線にしても軌道線にしても電車が走る姿は何故か郷愁を誘われて私は大好きです。
特に街中をのんびり走って道後温泉に向かうなどは、明治の代の正岡子規や夏目漱石の暮らしぶり、文学を想いおこす絶好のひと時です。
現実に『坊っちゃん列車』も昔さながらに走っていますよ。(^-^)
(写真は伊予鉄道のWEBページ「坊っちゃん列車に乗ろう」より拝借しました。)
全国の皆さま、市内電車(路面電車)を楽しみに是非松山にお越し下さい。
『 蝉の声途絶えて九月となりにけり 』
一歩
平成29年9月1日(金)
髭のマスター