『翔(はばたき)』演奏会 | 髭のマスターのブログ

『翔(はばたき)』演奏会

自ら楽しんだ舞台・・・

 

 

 

 

先週の3日(土)の夕刻、東京の千代田区立内幸町ホールにて『邦楽合奏団 翔(はばたき)』第38回演奏会があり、私ども夫婦も出演してまいりました。

 

これに関連し、当店も2日(金)15時~6日(火・定休日)までお休みをいただきました。お客さまにはご迷惑をおかけしましたが、この合奏団は私が仲間と共に結成し38年余り活動を続けてきた、言わば私の『ライフワーク』ですので、我がままを通させていただきました。

 

アマチュアの合奏団ですので入場料はいただきません。

最近は団員数が少なくなっているため以前ほどお客さまは多くありませんが、それでも60数名の方々にお越しいただき、団員一同張り切って舞台に立ちました。

ただ、張り切り過ぎて(笑)失敗や勇み足などもありましたが、お客さまにはバラエティーに富んだプログラムを楽しんでいただけたようです。

 

<プログラム>

1.「尺八二重奏曲 ‟遍路”」  (杵屋正邦)

2.「シルクロード」より

    「光と影」 「シルクロードのテーマ」

      (喜多郎作曲、清水義矩編曲)

3.「白い航跡」  (石井由希子)

4.「風の歌」  (沢井忠夫)

5.「三本の尺八のための ‟ソネット”」  (三木稔)

6.「夏の一日」  (長沢勝俊)

ファイナルステージの『夏の一日』

 

私も結成メンバーのひとりとして開演ご挨拶や曲目解説など担当いたしました。

冒頭の‟お遍路”にまつわる曲においては、以前『歩き遍路』を結願した者として、白衣に菅笠、輪袈裟、頭陀袋を身に着け金剛杖をつきながら鈴を鳴らして暗い客席通路を歩き、途中、般若心経を唱えながら舞台に上がる・・といったコスプレ(笑)パフォーマンスも披露いたしました。(恥ずかしかったですし、緊張もしました。)

パフォーマンスのあと、‟遍路”衣裳のまま開演ご挨拶ならびに曲目解説

 

肝心の演奏は・・・・・訊かないで下さい。(笑)

特に緊張はしていなかったのですが、普段何も問題なく吹いている音が出なかったり、気にかけていたフレーズが案外スムーズにできたり・・と、いろいろありました。

やはり緊張していたのでしょうか(?)

私たちの『風の歌』

 

ことしもいろいろとありましたが、この全体を覆う昂揚感と緊張感、終わったときの安堵と達成感と反省・・・これがあるから舞台は止められません。(笑)

今後さらに精進し、来年こそは心のこもった素晴らしい音楽、アンサンブルをお届けできるよう頑張りたいと存じます。

(・・・と、毎年決意しておりますが。)

 

 

平成28年9月7日(水)   髭のマスター

 

 

 

<本日のお知らせ>

 

(1) 定休日

    9月 6、13、20、27日 の各火曜日

 

 

 

 

<本日のお知らせ>は以上です。

 

 

 

 

 

 

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