豊かな季節の恩恵
言葉の力に感服・・・
現在は『二十四節気』の『立春』の期間です。
その二十四節気をさらにほぼ5日ごとに区分けしたもの(初候、次候、末候)が『七十二候』で、きょうは『立春』の末候の『魚氷に上る(うおこおりにあがる)』に該当するそうです。
暖かくなって川や湖の水が温み、氷が割れて魚が勢いよく跳ね上がる時候とのこと。
春がすぐそこまで来ている、というほんわかした喜びが感じられる情景ですね。
実際にきょうの午後など陽射しに力があり、その輝きを見ているだけで暖かさを感じました。
『 春の陽の漲る力あふれ出す 』 一歩
もう2~3日すると二十四節気のひとつ『雨水』となります。
降る雪が雨へと変わり、氷が溶け出す頃、とのこと。
こうして言葉のうえでも季節の移ろいを追いながら情緒豊かに過ごしていると厳しい冬の寒さもだんだん遠くになり、春が目の前に来ているように感じられるので不思議なものです。
自然の移ろいを素直に受け止め、的確な表現で受け継いできた先人たちの豊かな心、深い感性に感心させられます。
平成28年2月17日(水)第二弾 髭のマスター
<本日のお知らせ>
(1) 2月の定休日
2月 2、 9、 23日 の各火曜日
* 16日は『椿まつり』の期間中でもあり
通常営業いたします。
(2) ライブのお知らせ
2月21日(日) 14時開演
『黒田映李 ピアノ コンサート 7th』
春を呼ぶロマン派の調べ
~シューベルト・ショパン・シューマン~
<本日のお知らせ>は以上です。
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