ベートーヴェン『二つのロマンス』
是非一度生の演奏を聴いてみたい・・・
私はヴァイオリンの音が昔から大好きで、ヴァイオリンの音を聴くと何故か幸福感に包まれます。
何故なのか、またいつからなのか、自分自身分からないのですが、とにかくヴァイオリンの音を聴くと幸せになるのです。
ベートーヴェン作曲『二つのロマンス』という曲があります。
これがヴァイオリンの名曲なのですが、私にとっては特別な想い出の曲なのです。
ところが、想い出の曲にも関わらず、長い間、おそらく20年以上もの間、曲名も作曲者も分からなかったのです。
何故かというとほとんど聴く機会がなかったからです。
市内のコンサート会場にクラシックを聴きに出かける・・などという高尚な?機会は郊外に住んでいた幼い、また若い頃の私にはありませんでしたし、就職してからは仕事が忙しくてコンサートそのものが遠い存在でした。
ですから、ある日自宅でCDを聴いていてこの曲『二つのロマンス』が流れたときは本当にどきっとして、心臓が止まりそうなくらいドキッとして、何度も何度も聴き返して曲名と作曲者を確認したものでした。
それがいまから約30年前のことです。
初めてこの曲を耳にしてから20年余り経過していました。
約30年前、正確には1982年10月に世界で初めて『コンパクト ディスク(CD)』なるもの、そしてそのプレーヤーが発売されたのですが、とある理由から、プレーヤーもまだ持っていないのにCDのセットを先に買いました。
CBSソニーさんが発売されたクラシックの名曲を集めたもので、確か100枚?組だったと思います。
買った以上、そのままにしておくのは宝の持ち腐れというもの、やはり聴かなくては・・と、かなり無理をして当時まだ高根の花だったプレーヤーを買うことにしたのです。
でも買ったからって直ぐに全部のCDを聴くことができるわけではありません。
土日の休みのほんの一時を使って少しずつ開封しながら聴いていきましたので、この『二つのロマンス』に行きつくまでにもずいぶん時間(年月)が流れたと思います。
ですから先ほども書きましたように、本当に飛び上がるほど驚いたのでした。
まさかこのCD100枚?組の中にこの曲が含まれていようとは・・・。
でも、この曲はまだ一度も生の演奏で聴いたことがありません。
是非一度、生で聴いてみたいもの・・と切望しています。
伺うと、かなりの難曲なんだそうです。
そうですよね、『いい曲だなあ・・』と思う曲は大概演奏家さんにとっては難しい曲であることが多いものです。
私が生きているうちに(笑)是非一度生の演奏で聴いてみたいと思っています。
平成27年4月10日(金) 髭のマスター
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<本日のお知らせ>は以上です。
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