『田』を大切に。
稲作とともに生きてきた民族・・・
当店の周辺にある田圃もほぼ田植えが終了したようです。
『植田』という言葉があります。人の名字にも採用されている言葉ですが、ちょっと興味をひいたのでYahooで検索して調べてみました。
『稲の苗を植える田』のこと。または『苗を植えた田』のこと、とあります。
いずれも田植えの前後、苗が植えられていないか、または植えられた直後の田のことを表現する言葉のようです。
つまり、苗はまだまだ目立たず水を張った田圃が表立って目に入る状態のようです。
いつも定点観測させていただいている田圃も田植えの直後は苗も細く目立ちません。
日が暮れて暗くなった田圃に通りかかると苗はすっかり闇に隠れてしまって、民家の灯りや外灯ばかりがあたかもそこには水しかありませんよ、と主張するかのごとく水面に映りこんでいました。
一週間経って、苗は少し太くなり存在を主張し始めました。
でもまだ“早苗”の状態ですね。この段階でもまだ『植田』と表現されるのでしょう。
『植田』には未来への希望やエネルギーがいっぱい詰まっているように思います。
古来日本は農耕民族として稲作を中心として生活を営んできました。
ですから『田』に関する言葉は本当に多いと思いますし、大切にしてきております。
これからも将来にわたり『田圃』を大切にする生活、民族であってほしいと願っています。
田圃を基盤とした文化、産業をこれからも発展させて、その他の産業とも相互補完し合いながら、国民の生活が充実したものとなるよう願います。
明日は火曜日、定休日です。水曜日のご来店をお待ち申し上げます。
平成26年6月9日(月)第二弾 髭のマスター
<本日のお知らせ>
(1) 6月の定休日
6月 3日、10日、17日、24日 の 各火曜日
(2) ライブのお知らせ
6月29日(日) 14時開演
『喜界島三味線ライブ』
(3) 本日のサービスコーヒー、ティー
コーヒー 『キリマンジェロ』
通常 480円 → 430円
ティー 『ダージリン』
通常 500円 → 450円
<本日のお知らせ>は以上です。
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