あんとあんのあらそい?
どちらの“あん”?・・・
きょうはお彼岸の中日、『春分の日』でした。
昼と夜の時間がほぼ同じとはいうものの、朝起きたらもう夜は明けているし、店の中でケーキなど焼いているといつの間にか日が暮れているし・・・ということで、毎回確認できずじまいです。(笑)
きょうも結構風が強く、日向は暖かいものの日陰は相変わらず寒い一日でした。
“暑さ寒さも彼岸まで・・”とは言うものの、現実にはまだまだ春とはいえないようです。
さて、お彼岸ですから『ぼたもち』を食したくなります。
春のお彼岸は『ぼたもち(牡丹餅)』
秋のお彼岸は『おはぎ(お萩)』
そして、『ぼたもち』のあんこは“こし餡”、『お萩』のあんこは“つぶ餡”と昔から決まっているようですよ。
お萩を作るころは取れたての小豆が使えるので、皮が柔らかく皮ごと餡にできるけれど、一冬越えてからの春のぼたもちを作るころには小豆の皮も固くなっているので漉す必要があるからとか・・。それで“こし餡”になったそうです。
さらに『ぼたもち』は中身がお餅でつるつるの生地ですが、『おはぎ』は中身の餅が半つきの状態で、まだ米粒が残っているようなブツブツ状態だそうです。そのぶつぶつ状の餅を“つぶ餡”で包んだものが萩の花に似ているところから『お萩』という名前がついたそうです。
私は“こし餡”も“つぶ餡”もどちらも好きですが、しいて言えば“つぶ餡”派です。
ですから、『おしるこ』と『ぜんざい』の違いも気になります。
私は“つぶ餡”で作るのが『ぜんざい』、“こし餡”で作るのが『おしるこ』と思っています。
『ぜんざい』は“つぶ餡”でなきゃあねえ・・・!(笑)
果たしてなにが正解なのか・・・よく分かりません。研究してみる必要がありますね。
まあ、とにかく、いろいろ違いはあるようですが、今夜のところは早く帰宅して、“こし餡”で“ツルツル肌の餅”を包んだ『ぼたもち』をいただきたいです。(笑)
平成26年3月21日(金) 髭のマスター
<本日のお知らせ>
(1) 3月の定休日
3月 4日、11日、18日、25日 の各火曜日
(2) ライブのお知らせ
3月23日(日)14時開演
『マリンバとピアノのデュオコンサート 2nd.』
* おかげさまでほぼ満席となりました。
有難うございます。
(3) 本日のサービスコーヒー、ティー
コーヒー 『キリマンジェロ』
通常 480円 → 430円
ティー 『アールグレイ』
通常 480円 → 430円
<本日のお知らせ>は以上です。
☆ 本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。