素晴らしいの一言です!
想い出のサンゴ礁・・・
店内のカウンター『静かなる海』のコーナーに立ててある一枚の写真。
沖縄の宮古島の“東平安名岬(ひがしへんなざき)”の灯台の最上階から撮った沖合いの大きな大きなサンゴ礁です。
これは2003年(平成15年)7月20日に撮影したものです。
でもこれは二度目の訪問で、初めてここを訪れたのは昭和49年の3月26日~27日の頃のこと。(大学の春休み期間中のこと。)
きょうは3月16日ですが、昭和49年のちょうどいまごろ旧国鉄松山駅を夜8時過ぎに出発して、小雪がちらつくなか八幡浜経由で大分県の臼杵に渡り、鹿児島へ行き、翌日夕方の船で那覇に渡り、沖縄本島をヒッチハイクなどしながら周遊し(3~4泊)、石垣島に渡り、一泊して宮古島に移動しました。
宮古島ではレンタカーを借りて島内を観光(3泊4日)したのですが、そのときにこのサンゴ礁に初めて出会ったのでした。
その時は灯台には入れませんでしたので、その足元からサンゴ礁を撮影したのですが、あまりに大きすぎて一枚には収まらず、二枚組み(連続写真)にしたことを覚えています。
2003年のときはちょうど『海の日』で、灯台が開放されていました。(この当時は『海の日』は7月20日でした。)
一番上まで上っていき、外の手摺りから身を乗り出すようにして撮影しましたが、やはり大きすぎてどうしても両端が切れてしまいます。
また、どうしても手摺りの端のコンクリートが手前に写ってしまいます。
サンゴ礁のほぼ全景を入れるため止む無く手摺り(コンクリート)も入れて写したのでした。
この写真を見るたびに、あの雄大な白いサンゴ礁がクッキリと想い出されて、さわやかに、そして切なくなるのです。
昭和49年は3月のこと、2003年は真夏のこと。
季節に違いはありますが、そのときの明るい陽射し、心地よい海風、潮の香り・・・見えるもの、聞こえるもの、匂うもの、触れるもの、味わえるもの・・・五感で感じる全てのものは等しく素晴らしく、いまその場に居るかのごとく想い起こされます。
素晴らしいあの地にもう一度立ってみたい!
写真を見るたびにそう思います。
平成26年3月16日(日) 髭のマスター
<本日のお知らせ>
(1) 3月の定休日
3月 4日、11日、18日、25日 の各火曜日
(2) ライブのお知らせ
3月23日(日)14時開演
『マリンバとピアノのデュオコンサート 2nd.』
(3) 本日のサービスコーヒー、ティー
コーヒー 『キリマンジェロ』
通常 480円 → 430円
ティー 『アールグレイ』
通常 480円 → 430円
<本日のお知らせ>は以上です。
☆ 本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。