曲を自分のものにしてしまう・・。
難しいですが・・・
邦楽の某情報誌を読んでみたところ、ある方々の話として、古典の演奏において“暗譜”ではなく“暗記”して演奏しなければいけない・・ということが書いてありました。
“暗譜”とは字のごとく楽譜を覚えること、ただそれだけのことだそうです。
“暗記”はその曲の記譜はもちろんのこと、表現の仕方、うたい方、共演者との呼吸・・・それら全てを身につけて演奏することだそうです。
人様の前で演奏するときは“暗記”しなければならないとか・・・。
確かにそれは一理ありますね。
その曲を自分なりにきちんと理解し、とらえて、表現することは大切なことです。そして、演奏中に楽譜を追いかけるようになってしまってはいけませんしね・・・。
でも、実際にはなかなか難しいです。
・・と言ってしまうのは「甘え」かなあ・・・?
現代曲でも同様に“暗記”して演奏できたら、それはもちろんいいでしょうけれど・・・。
要は、その曲を理解して自分のものにできるかどうか、そして聴いて下さる方にきちんと表現し伝えることができるかどうか・・ということですよね。
頑張ってみたいと思います。
(コンサートのとき、万一共演者とずれてしまったり、飛んでしまったりしたときのために楽譜を置いておくことは構わない、と私自身は思っているのですが・・・。)
平成26年1月31日(金) 髭のマスター
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