行事
時期を見計らって・・・
本日ある方から喪中葉書を頂戴いたしました。
『家族に不幸があり、喪中であるので年末年始のご挨拶をご遠慮します』という内容です。
丁寧な文面からその方のお人柄が伺えます。
でも、私にはちょっと違和感があるのです。
この方に限らず、喪中葉書はこの数年、11月に入ったら直ぐにいただくようになりました。
あまりにも早すぎるのでは・・と思うのです。
もちろん、本来年賀状をやりとりしている方たちに早めに送るのは分かります。
早い方は11月の下旬ぐらいから年賀状の準備に入るらしいので、迷惑をかけないためにも早めに手配する・・ことは理解できます。
でも、きょう届くということは場合によっては10月末には投函している、というふうにも考えられます。
早すぎるのではないでしょうか。
準備を早めにするのは構いませんが、投函するのはせめて11月後半になさってはいかがでしょうか。
最近は11月の声を聞くと同時にクリスマス商戦やお歳暮商戦が始まったりするようですが、そこに年末年始の話まで絡んでくると、ゴチャゴチャになって気分的に何がなにやら分からなくなってしまいそうです。
当店のようなカフェが、クリスマスツリーやトナカイの絵と、翌年の“干支の置物”や凧や羽子板などを一緒に店内に飾るようなものです。
翌年が午年だったりしたら、“馬”と“鹿”の両方が飾られて洒落にもなりません。(笑)
一種の年中行事のようなものですので、もう少しゆったりと進めても良いのではないでしょうか。
デパートなどの〇〇商戦に煽られて、我々までが自分たちの本来のペース、昔からの習慣を乱されてしまうことはないのです。
この季節に限りませんが、季節ごとの風習を一つひとつ大切にしていくようにいたしませんか。
平成24年11月2日(金) 髭のマスター
<本日のお知らせ>
(1) 11月の休日
定休日 6、13、20、27日 の 各火曜日
(2) 貸切状況
11月12日(月) 13時30分~15時
某デイサービス施設ご一行様ご利用のため
11月16日(金) 13時30分~15時
某福祉施設ご一行様ご利用のため
(3) 本日のコーヒー、紅茶
『モカマタリ』 通常500円 → 450円
『ダージリン』 通常500円 → 450円
<本日のお知らせ>は以上です。
☆本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。