『ひげ』のお話partⅡ | 髭のマスターのブログ

『ひげ』のお話partⅡ

永年の憧れ・・・




当店の閉店時刻である18時、周辺は既に暗闇に包まれています。


昨日、きょうと二日連続で西の空にきれいな『三日月』が浮かんでいました。


・・・「ちょっと、待ったあ」

・・・「えっ? なんでしょうか?」

・・・「二日連続で“三日月”はおかしいだろう。昨日が三日月ならきょうは“四日月”のはずだぜっ!」


なんと、するどい突っ込み!!(笑)

失礼いたしました。確かにそのとおりです。

新聞の暦欄によりますと、正しく、本日の月齢は『4.1』となっております。

今夜は『四日月』でした。


確かに昨日よりも、ややふっくらしたお月さまでありました。



さて、昨日“ひげ”のお話をしましたが、そのいきさつなど書いてみたいと存じます。


私が高校生のころ、NHKの歌番組で『ステージ101』というものがありました。

ご記憶の方もいらっしゃると存じます。

まだデビューしていない若者たちが和田昭治さんでしたか、『ワンツーおじさん』の指導のもと、歌にダンスに大活躍。

それはそれは楽しい番組でした。ただワーワー騒ぐだけのものとは一味も二味も違って、本物のショーを見せようという気概にあふれた良い番組だったと思います。


そのメンバーたちの“お兄さん”的な存在で出演しておられたのがその後有名なミュージカル俳優になられる『上條恒彦』さんでした。

豊かな声量、心のこもった歌に一度で魅せられてしまいました。


この番組の中でだったかどうか、ちょっと記憶が曖昧ですが、『出発(たびだち)の歌』で大ブレイクし、さらに、翌年テレビドラマ『木枯し紋次郎』の主題歌『だれかが風の中で』を歌って大ヒットしたのは記憶に新しいところです。


上條さんはミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』(帝国劇場)で森繁久彌さんと共演し、素晴らしい演技・歌を披露していらっしゃいました。

(私も森繁さんの最後の出演、上演シリーズを観に行きました。)

この憧れの上條恒彦さんが坊主頭に近い短髪と、とっても素敵な『ひげ』の持ち主なのです。

『ラウンド髭』と『もみ上げの長くなったもの』の組み合わせであり、正に今私が生やしている『ひげ』の形なのです。


平成18年の年末に31年9ヶ月勤めた某化学メーカーを早期退職したのですが、若い頃から心に秘めていた『サラリーマンをやめたら髭を蓄えよう』という“想い”を実行に移したのでした。

年末最終日に東京本社に退職の挨拶に出向いた朝、髭をあたって以来、手入れは毎日していますが、剃り落としたことは一度もありません。


これが早く白くなり、ロマンスグレーとなって、現在の上條恒彦さんに近づくよう願っています。


歌といい、演技といい、風貌といい、上條恒彦さんは私の憧れです。

私も結構“ミーハー”ですね。(笑)

はい、十分に自覚しています。(^-^)



さわやかな秋の夜長に、二日も続けて、こんなしょうもない話ですみません。(笑)



明日20日(土)は某同好会さまの懇談会開催のため、14時~16時の間は貸切とさせていただきます。

どうぞご了承下さい。




平成24年10月19日(金)   髭のマスター





<本日のお知らせ>



(1) 10月の休日


    定休日   2、9、16、23、30日 の 各火曜日



(2) 貸切


    10月20日(土) 14時~16時 

      某同好会さまの懇談会のため貸切とさせていただき

      ます。

(3) 本日のコーヒー、紅茶

    『トアルコトラジャ』    通常550円 →  500

    『ダージリン』       通常500円 →  450円



<本日のお知らせ>は以上です。





☆本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。