貴重な一年 | 髭のマスターのブログ

貴重な一年

“閏年”に思う・・



先日『おまけの日』などと失礼な(笑)ことを書きました本日2月29日。

4年に一度の“うるう年”ゆえに平年に一日プラスされるわけですね。


でもなぜ2月に一日プラスされるのかは知りませんでした。

「ウィキペディア」によりますと、古代ローマで採用された“ユリウス暦”で2月に一日追加したとのこと。

古ローマ暦では“Martius”(後の3月)が「年初」で、“Februarius”(後の2月)が「年末」だったからだそうです。

その名残で“ユリウス暦”においても“2月”を一日増やして季節と暦のズレを修正するようにしたようですね。


現在欧米諸国で採用されている“グレゴリオ暦”では、

①西暦年が4で割り切れる年を“うるう年”とする。

②ただし、西暦年が100で割り切れる年は“平年”とする。

③ただし、西暦年が400で割り切れる年は“うるう年”とする。

といった規則で運用されているそうです。


ちなみに日本では、グレゴリオ暦ではなく、『神武天皇即位紀元(皇紀)』によって行なうことが明治31年勅令第90号(閏年ニ関スル件)により定められているそうです。(現在も効力をもつ。)

①神武天皇即位紀元年数(皇紀年数)を4で割って割り切れる年を閏年とする。

②ただし、①であっても皇紀年数から660を引いた数を100で割って割り切れる年で、かつその結果が4で割り切れる年は平年とする。

・・・とのこと。


ことし西暦2012年は皇紀2672年に相当するそうです。

(神武天皇即位は西暦紀元前660年とされています。)


①により、また②には該当しないので、ことしは日本でも“閏年”になります。


私、髭マスは、とある“閏年”の翌年にこの世に生を受けたようです。以来ことしは〇〇回目の“閏年”となりました。あと何回“閏年”を経験するでしょうか?

まあ、100歳まで生きたとしても通算24回しか経験できないのですから、やはり貴重ですね。

この一年を、またきょう一日を(あと2時間ほどですが)大切にしたいと思います。



平成24年2月29日(水)   髭のマスター



<本日のお知らせ>


(1) 月の休業

    定休日   /613、20、27 各火曜日


(2) 貸切のお知らせ

    3月18日(日) 終日

    “和楽器のライブ”のため貸切とさせていただきます。


(3) 本日のコーヒー、紅茶

    『キリマンジェロ』  通常480円 →  430円

    『アールグレー』   通常480円 →  430円





<本日のお知らせ>は以上です。

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