季語 | 髭のマスターのブログ

季語

言い得て妙なる言葉・・



私が購読している愛媛新聞に村上護さんの『季のうた』という欄があって、古今の俳人の俳句(俳諧)を紹介しながら感想など書いておられます。

私も自己流で俳句を楽しんでおりますので、この欄は“お気に入り”のひとつです。


きょうの本欄では『餅間(もちあい)』という季語が紹介されていました。

大正月と小正月の間、つまり正月8日から14日までを『餅間』というのだそうです。

小正月が1月15日を指していることは知っていましたが、『餅間』は初めて知りました。勉強になりました。


確かに15日までの『松の内』ではお餅を食べることが多いですよね。

ただ最近はお餅もあまり多くは食べなくなって、食生活もずい分変わってきて、この『餅間』も忘れられかけている季語だそうです。


生活様式が変わるにつれ“季語”も変遷するのはある意味仕方ないことかも知れませんが、昔からある生活感あふれる言葉、季節の移ろいを的確に表す言葉、感情の機微を表現する言葉などは大切にしたいものです。


   『 餅間や 童はころころ 肥りをり 』   一歩


童(わらべ)はもちろん幼き頃の髭マスのことです。

えっ? 今も変わらない、ですって??

トホホ・・・ (>_<)



平成24年1月13日(金)   髭のマスター



<本日のお知らせ>


(1) ライブ情報  

   ① <新春ギターコンサート>

       ~降り注ぐ光の中で 青木敏郎ギターソロの

         ひととき~


     平成24年1月22日(日)14:00~

     出演 : フラメンコギタリスト 青木敏郎さん

     曲目 : 鐘のひびき、悲しみの礼拝堂、枯葉、

          禁じられた遊び、ロミオとジュリエット、

          黒いオルフェ、鳥の歌(ブレリアス)

          グラナイーナ、ファルーカ、ラ・パロマ、

          降り注ぐ光の中で(初演)

          ラ・マラゲーニャ、さくらさくら、月の砂漠

          その他

     料金 : 一般2000円、中学・高校生1500円、

          小学生以下1000円 

          (いずれもケーキセット付)

     ☆保護者同伴でしたら未就学児もOKです。

       どうぞお気軽にお申込下さい。



(2) 月の休業

    定休日    1/10、17、24、31 の各火曜日



(3) 貸切情報

    1月22日(日)13時~17時は『新春ギターコン

    サート』開催のため貸切となります。

    どうかご了承下さい。





<本日のお知らせ>は以上です。

☆本日も当ブログにお立ち寄り下さり有難うございます。


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