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北九州市八幡西区浅川のピアノ教室 ぽこあぽこピアノリコーダー教室です。
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教室で一番燃えている 「凸凹コンビ」の二人。

 

本人たちの希望もあり、 2週間前からアルトリコーダーのレッスンを始めました。

 

既に、 ソプラノリコーダーは 美しい音色で吹けるようになっています。

 

この二人は、 小学4年生にしては、 ポルタート、レガート、スタッカート、ノン・レガート、ダブルタンギングまで 殆ど吹きこなせるようになっていたので、 春休み1か月前にアルトリコーダーを導入するのが丁度良いと 考えていた矢先でした。

 


 

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リコーダーは、 バロック式と ジャーマン式(簡易化したもの)で 運指が異なります。

 

リコーダー属のみでのアンサンブル(whole consortとも言う)には、バロック式が適しています。

 

ところが、日本の殆どの小学校では、 小学3年でソプラノリコーダーを始める時に、ジャーマン式を採用しています。

 

なぜ アンサンブルに適しているバロック式を採用しないのかというと、 ジャーマン式より運指が少し難しいからなのでしょう。

しかし、実際には ジャーマン式は、ドレミファソラシドの運指は簡単ですが、♯や♭の時の運指が難しく、音程が不安定になります。

 

ソプラノリコーダーからアルトリコーダーになった時、 子供達がなかなか運指を覚えられないのは、ここに原因があると思います。

 

 

 

 

凸凹コンビは、アルトリコーダー導入の日、新しい運指に少し戸惑っていました。

 

ソプラノリコーダーが C(ドから始まる)に対し、アルトリコーダーは F(ファから始まる)ですが、 新しい運指以外は 凸凹コンビの二人なら応用できる筈です。

 

教室で一番燃えているといっても やはり小学4年生なので、 自分たちの想像以上に難しい事に直面するとどうなるか、 私も気がかりではありましたが、 敢えて大量に宿題を出してみました。

 

1週間後。

凸凹コンビは、私が大量に出した宿題を全てこなし、自分で何か1曲吹いてくるというノルマも クリア!

 

私は、凸凹コンビのやる気と成長に驚きました。

 

今回、小学校がコロナウィルス対策で休みになってしまった二人に、 ちょうど良い量の基礎練習36曲を宿題に出しました。

 

今、凸凹コンビは アルトリコーダーに燃えているので、 また 私に嬉しい驚きをプレゼントしてくれることでしょう。

 

 

↓↓↓↓↓ 左右違う靴下を履いていたことに気づかずレッスンに来た凹ちゃん

 

 

同属楽器のみのアンサンブルは、 タンギングのニュアンスと ハーモニーのブレンドの統一感を図ることで 上質な演奏につながります。

 

凸凹コンビも ソプラノリコーダーとは違った アルトリコーダーの柔らかく温かい音色に触れ、 これからも今まで以上にアンサンブルを楽しんでもらいたいと思います。

 

春になっても益々「燃える凸凹コンビ」!!!

 

 


 

 

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