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北九州市八幡西区浅川のピアノ教室 ぽこあぽこピアノリコーダー教室です。
子どもから大人まで、クラシックからジャズまで、幅広くレッスンをしています。
コンクールや音大受験の指導もしています。

ホームページ https://masamiyoshi3.wixsite.com/pokoapoko/
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ピアノのレッスンが前後していて、ソプラノリコーダーを始めて2か月の小学3年生のレッスンに付き合ってくれる控えめな小学4年生のRKちゃん。

彼女は、小学1年生の時に教室に通うようになりました。

 

ピアノを習い始めたころは、心配性で とても控えめでしたが、いつもコツコツ努力するタイプで、この3年の間に、ピアノもリコーダーも とても上達しました。

小学2年生の時には、教室の仲間Sちゃんと二人で学校の音楽会の伴奏者に選ばれました。

3年生から始まったリコーダーでは、クラスで一番と担任の先生に太鼓判を押され、音楽の授業の時はみんなの前で模範演奏をさせられたりしています。

 

こんなことがきっかけで、自分のことに少し自信がついたようで、最近のレッスンの時には、大きな声であいさつし、嬉しそうな笑顔でレッスン室に飛び込んできます。


ピアノは、タッチすれば、音の良し悪しは別としても、一応音は出ます。

でも、リコーダーは、一見簡単そうですが、息の入れ方や、姿勢などで、ピッチや音色が微妙に変わります。

リコーダーって演奏の仕方によって、素晴らしい楽器にも つまらない楽器にも なったりするのです。

 

ピアノもリコーダーも一年の差は大きく、いくら練習を重ねてもリコーダーを始めて2か月の3年生は、なかなか4年生RKちゃんのようには吹けません。

ここ数週間、小学3年生にはやわらかく伸びのある音を要求しているのに、私の耳に入ってくるのは、呼吸音であったり、雑味のある野太い音ばかり。

レッスンのたびに、実際に吹いて見せて、息のスピードや腹式呼吸の話などをしても、音の良し悪しを聴き分ける耳は持っているのに どうして????

 

そこで、私よりも近い存在のRKちゃんに吹かせて、またいろいろな角度から指導して、やっと今回のレッスンで、私の求める音に近づいてきました。

「少し良くなってきたね」と私が言うと、控えめなRKちゃんもうなづき、3年生の生徒も先輩の音に一歩近づいたのが実感できたのか、とても嬉しそうでした。

 

RKちゃんは、私の立派な【助手】です。

 

この生徒たちが成長して、4声で「パッヘルベルのカノン」などを演奏できるようになったら、音楽美に浸り 幸福な時間を共有できるだろうと思うと、指導にも熱が入ります。

 

♪ リコーダー ♪

  この小さな楽器の中にも豊かな音楽、妙なる音色が眠っているのです。

  古楽器も学んできた私にとっては とても愛おしい楽器です。

 


 

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♪ 音楽の扉を開いて
    一緒に音を楽しんでみませんか ♪
 

 

ぽこあぽこピアノリコーダー教室
 

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