こんにちは
心を育てる勇気づけピアノ指導者🎹
さとうのりこです
今日はある方と初めてのご対面。
というのは、
先日私のホームページ経由で
宇都宮市に在住のある女性の方から
メッセージが届きました。
その方(Aさん)と私が教わっていたピアノの先生が
もしかして同じでは
というメッセージ。

つまり同じ門下生、同門っていうやつです。
それを知った時はもうビックリでした

私がそのピアノの恩師に習っていたのは大学の時なので、
東京近郊に居た頃の話。
まさかこんな近くに同門生がいらしたなんて
夢にも思わなかった。。
年齢も出身大学も違うし、お会いしたこともなかったけれど、
門下生繋がりというのは
この世界ではまるで姉妹のような特別な関係性があります。
そんなAさんとお会いする約束をし、
今日はその初対面の日でした。
初めてお会いするのに、
恩師との思い出には共通する話題が多くて、
とても初対面とは思えないほど
話が弾みました。
とにかく、
「こわい先生でしたよね〜」という話から花が咲き…
恩師の懐かしい名言も
お互いの記憶は共通していました

モーツァルトのソナタのレッスンで怒られまくり、
心がズタズタになったこと、
チェルニーなんかやらなくていいから
とにかくバッハをたくさん弾きなさい
とか、

練習不足が見透かされると、
まともにレッスンを見てもらえなかったこと、
用事があって先生に電話をし、
用件が済むと秒で電話を切っちゃうこと(笑)
先生のお宅の電話機が時々不通になってしまうこと(笑)
修学旅行
え
行くの
と言われたとか、、



当時、一流音大を目指している中高生は
数日間ピアノの練習が出来ないという理由で
修学旅行には行かせてもらえなかったという話は
あるあるでした。
私は修学旅行、ちゃんと行っちゃってましたけどね

とにかく忘れていた記憶が蘇り、
学生時代に戻ったようでした。
Aさんも私も、
そんな厳しい先生のもとでピアノを学んできたわけですが、
別々の場所で年月を経てピアノ指導者となった今も、
ピアノ教育の理念が一致していました。
(やっぱりそこは同門同士
)

ピアノの本当の楽しさは
すぐに手が届く所にあるのではなく、
継続、我慢、努力を経て
得られるものだ
という師匠仕込みの教えを再確認することができました。
昔はほんとに「こわい」と言われるピアノの先生が多かった。
でもその叱咤の中にも愛や思いやりが感じられたから
こうしてピアノを続けてこられたのです。
「怖い指導」というのは
今の時代にはそぐわないけれど、
そんな尊敬する今は亡き恩師から受け継いだことは、
今の時代のスタンスに合わせた方法で
ちゃんと次世代に伝えていきたいと思っています。
きっとこれも恩師が繋いでくれたご縁。
お空の上から私達に何かを伝えたかったのかな

『やる気』と『笑顔』溢れる教室で音楽をはじめてみませんか

自己肯定感を高め
心も知識も豊かな子に育ってほしい
そんな願いを込めてアドラー心理学に基づく勇気づけピアノ指導を行なっております。
またコミュニケーションを大切にする教室として
生徒さんはもちろん
保護者様とも対話を大事にし
楽しいレッスンライフを築いております。


詳細はホームページをご覧くださいさとうのりこピアノ教室HP
まずはお気軽に体験レッスンから…
お問い合わせお待ちしております
