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宇都宮市西川田のさとうピアノ教室です

日に日に寒さが増してくる今日この頃。
ちょうどレッスンが始まる夕方になると、
もう暖房なしでは
手が悴むほどになってきました
















今日、中学生の生徒さんに
お話ししたことです。
これからピアノに取り組んでいく上での
あり方です。
ピアノに限ったことではありませんが、
塾や学校の授業なども含め、
何かを習得するために習うこと、
人はたいてい受け身体制が多いと思います。
未知であることを習おうとするのだから
まずは先生の言う通りに事を進めるのは
当然のこと。
でも、ある程度の知識や技術が
身に付いてきた時点でも
それでいいのでしょうか?ということ。
私自身の経験も含め、
今まで数多くの生徒さんを
見てきて思ったこと。
人のレベルが向上するときって、
必ず受け身体制ではなく、
能動的体制になってるなと思うんです。
例えばピアノでも、
先生から出された宿題は忠実にやってくる。
でも、それ以上のことはしない。
何かやってみたい曲ある?と聞くと
特にない、と答える。
とても真面目だけども完全受け身です。
最近の子どもで多いケースだと思います。
ピアノを習う目的は
チェルニーを正確に弾きこなすことでも、
ハノンで速いテンポで指を動かすことでも
ないはず。
要はこれらの技術を身につけたら
どう活かすかだと思うんです。
だからもっと欲張ってほしい。
まだソナチネ弾いてるレベルだけど、
どこかで聴いて格好いいと思った
ショパンの革命が弾きたいとか、
普段のレッスンはクラシックばかりだけど、
J-popやジャズも弾いてみたいとか。
ピアノ学習者なら必ずそういう願望が
あるはず。
でも今の自分のレベルじゃ無理!と
自分自身で線をひいて
ブレーキかけてしまっている傾向が
凄く強く感じます。
ショパンの革命にしても、
確かに全部を完成度高く弾くのは
難しいけれど、
どこか数小節拾いあげて弾くことは
出来るんじゃないかな?
そういった高望みをしながら
今、出来る限りの力を振り絞って
チャレンジしている時が
いちばん成長しているときなんじゃないかと
思います。
今日この話をした生徒さんも、もう中学生。
自分で楽器屋さんに足を運び、
自分の好きな曲の楽譜を見つけて
おうちで弾いてみてごらん?と
勧めました。
自分自身で自分の腕試しをすることも
大事だよ。
もっと自由な発想でピアノに取り組んで
もらいたいな。
日々の課題に悪戦苦闘していて
自分じゃ気づいてないかもしれないけど、
それだけの力は充分備わってるはず。
あれしちゃだめ、これしちゃだめと
いろいろ制限をかけられてしまっている
現代ッ子。
このブレーキを緩めてあげることは
思っているより容易なことでは
ないかもしれませんね。
















芸術の秋

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